友達と「世にも不幸せな物語」を観にいきました。
両親と自宅を火事で失った三姉弟妹に襲い掛かる災難を
知恵と勇気で跳ねのけて行くファンタジー・アドベンチャー作品、らしいのですが・・・
私はあまり面白いと思えなかったです。
確かに知恵と勇気で苦難を乗り越えてはいるんだけど、
タイトルにするほどの不幸せではないと思うんですよね。
最初のエピソード(ネタバレだけど)の
列車に車ごと引かれそうになるあたりは面白かったんだけど・・・
凝った中世風の衣装なのに
リモコンで車のドアロックをするっていうのも、ちょっとねぇ
児童文学の映画化らしいのに、
子どもの観る映画であんなに理不尽に人を殺してもいいのか、とも思います。
謎解きも「ふうん」って感じだし。
続編をつくるつもりなのか、
ラストも中途半端だったと思います。
子ども向けなので、この辺ではほとんどが吹き替え版での上映でした。
だから、エンドロールでジュード・ロウが出演しているとあったのに
どこででたんだろうって不思議でした。
帰ってからネットで調べたら、声での出演でした。
そりゃ吹き替え版じゃわからないわけだ・・・
もっとも声だけだと字幕でも気付かなかったかも、ですが(笑)
そうそうエンドロールは凝っていて面白かったです。
でもハリー・ポッターの時もそうだったけど
凝りすぎてちょっと長すぎだと思います。
あ、末っ子の赤ちゃんはとても可愛かったな。