海堂尊さんの「夢見る黄金地球儀」を読みました。
首都圏の端っこに位置する桜宮市に
突如舞い込んだ一億円。
その名も「ふるさと創生基金」。
だがその金は黄金をはめ込んだ地球儀に姿を変え、
今では寂れた水族館に
ひっそり置かれているだけとなった―はずだった。
が、ある日を境に
トラブル招聘体質の男・平沼平介の日常を一変させる
厄介の種へと変貌する。
八年ぶりに現れた悪友が言い放つ。
「久しぶり。ところでお前、一億円欲しくない?」
かくして黄金地球儀奪取作戦が始動する。
二転三転四転する計画、知らぬ間に迫りくる危機。
平介は相次ぐ難局を乗り越え、黄金を手にすることができるのか。
『チーム・バチスタの栄光』の俊英が放つ、
抱腹絶倒のジェットコースター・ノベル。
「BOOK」データベースより
海堂さんの医療方向ではないお話。
普通に面白いですけど、ちょっと軽すぎかな(^^;
「ブラック・ベアン」の後に読むと物足りなくて
「ナイチンゲールの沈黙」の後に読むと肩が凝らなくていい、って思うような感じ?(^^;
物理の難しい理屈とかでてくるけど
それは得意の読み飛ばし、読み飛ばしで(笑)
気になるところと言えば、平介とアイの関係。
最後はどうなったの?
そうモテそうにも思えない平介にベタぼれするアイの気持ちがわからんなー
アイの気持ちをもてあそぶような平介なら許せんし、
かといってアイの気持ちを受け入れたら家庭に問題がでるし…
そこんとこはっきりせんまま終わってしまって
そりゃーないぜ ┐( ̄ヘ ̄)┌
約束を守っただけだと、信じたい、です。
あ、「ナイチンゲールの沈黙」にでてた浜田小夜さんと牧村瑞人くんがでてきて
ちょっと嬉しかったですね^^