小春日記

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映画「母なる証明」

私が加入しているチネ・ヴィータから映画の招待券が届きました。d0045063_23273138.jpg

韓国映画の「母なる証明」という作品です。

殺人犯として捕えられた息子の無実を信じ
一人で真犯人を探そうとする母親の話です。

いつの時代も母親は強い。
いい意味でも悪い意味でも。


この作品は、チネ・ヴィータを主催している方が
「どうしても自分の映画館で上映したい、素晴らしい作品」との
強い思い入れがあるようで
一足先に会員の私たちに試写会を開催してくださいました。


確かに迫力のある深い作品だと思います。
母親の愛情は
それがたとえ間違った方向だとしても
強く激しいものです。





ここからはネタばれになります。


逮捕されたトジュンの母親は
真犯人を見つけるべく奔走します。
そして事件を目撃したであろう人物を見つけ出します。

ところがトジュンの無実を証明してくれるはずのその男は
「捕まったあの男が犯人だ」と母親に言います。

「そんなはずはないわ!」
母親は男をめった打ちにし、殺してしまいます。

興奮からさめた母親は犯行がばれるのをおそれて
男の家に火を放ちます。


そして…


新たな証拠が発見されたと、殺された少女の恋人が逮捕されます。

真犯人に面会にいった母親は
その犯人にも母親がいる事を思い、泣き崩れます。

しかし、自分が口をつぐむ事で愛するトジュンは釈放され
貧しいけれど平穏な毎日が再び戻ってくるのです。




私が一番印象深かったのは
真犯人にも母親がいるのだと、泣き崩れるシーンでしょうか。



人間の心の美しいものと醜いものは表裏なんですね。
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by koharu1002 | 2009-11-30 23:30 | 映画のハナシ

ネットで検索

この前、ズームインを見ていたらd0045063_9441917.jpg
黒木メイサさんと加藤清史郎くんがTVに映ってました。
「小学館DIMEトレンド大賞」の賞をもらったらしい。

加藤くんは相変わらず可愛らしいコメントをしてました。

で、その受賞者の中に
雨上がり決死隊のお二人が映っていました。
が、放送ではいっさい雨上がりさんには触れられませんでした。

授賞式に参加してるんだから何か賞をもらったはず…
と、ネットで検索してみたら、
雨上がりのお二人の番組「アメトーーク」の中の
「家電芸人」が賞をもらったらしい。

「アメトーーク」は好きな番組で毎週予約録画しています^^

「家電芸人」のコーナー(?)も大好きです。
勉強になるし^^

だからとてもうれしかったです。



こんな風に気になる人がTVに映っていても
ワイドショーは全部の人を扱ってはくれません。
時間制約があるから当たり前なんだけど、
すごくもどかしい時があります。

で、ネットって便利~^^って、今更ながら思うわけですね(笑)


もっともテレ朝の「やじうまプラス」をみてれば
こんなことを思ったりもしなかったでしょうけど(^^;



写真は「毎日新聞」の「毎日JP」より
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by koharu1002 | 2009-11-28 09:46 | 日記

西加奈子「黄色いゾウ」

西加奈子さんの「黄色いゾウ」を読みました。
d0045063_22283829.jpg夫の名は武辜歩、妻の名は妻利愛子。
お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う都会の若夫婦が、
田舎にやってきたところから物語は始まる。

背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコは、
周囲の生き物(犬、蜘蛛、鳥、花、木など)の声が
聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れた
明るいツマをやさしく見守っていた。

夏から始まった二人の話は、ゆっくりと進んでいくが、
ある冬の日、ムコはツマを残して東京へと向かう。

それは、背中の大きな鳥に纏わるある出来事に導かれてのものだった―。
                「BOOK」データベースより

初めて読む作家さんです。

母と前に行った古本屋さんで見かけて
帯の「いつか、この小説の『ツマ』役を演じてみたいです」の
宮崎あおいさんの言葉に惹かれて購入しました。


不思議な印象の作品です。


感受性のとても強いツマと、心に深い傷のあるムコさん。

お互い愛し合っていて、必要としあっていて
でも、少しずつすれ違ってしまう。

ムコさんは心の傷と向かい合うために
一人東京へと向かいます。


一人になったツマがどんどん元気を失っていく様子は
読んでいるこちらも辛くなります。

ツマが壊れてしまう前にムコさんには帰ってきてほしい、
そう強く願いました。



「なんかおくれ」いつもそう訴えるカンユさん。
社会の窓全開のアレチさん。
耳がかゆくなると雨が降るセイカさん。

不登校で田舎にやってきた小学生の大地くんと
大地くんが大好きでちょっぴりおマセな洋子ちゃん。

ツマをとりまく人々(人だったり、動物だったり、物だったり)が
とても新鮮です。




この人とでなければならない…
そういう人に巡り合えたムコさんとツマ。
心の深いところでつながっている二人。


アレチさんが「わしは、セイカを、好いとる。」と言ったように
「ツマを、愛している。」とムコさんはツマに言えたのかしら…

言えたとしたら百点満点ですね。
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by koharu1002 | 2009-11-27 23:07 | こんな本、読みました

横山秀夫「ルパンの消息」

横山秀夫さんの「ルパンの消息」を読みました。
d0045063_23132597.jpg十五年前、自殺とされた女性教師の墜落死は実は殺人―。

警視庁に入った一本のタレ込みで事件が息を吹き返す。

当時、期末テスト奪取を計画した高校生三人が
校舎内に忍び込んでいた。

捜査陣が二つの事件の結び付きを辿っていくと、
戦後最大の謎である三億円事件までもが
絡んでくるのだった。

時効まで二十四時間、事件は解明できるのか。
                     「BOOK」データベースより

この本は奈良に行っている時に
「長い長い殺人」を一晩で読み終わったため
急きょ本屋さんで購入したものです。

文庫とはいえ新しいのを買うのはほんとに久しぶりだったので
買って「しまった」と思わないでいいように
平積みしてあった横山さんの作品を選びました。

「ルパンの消息」は91年に「サントリーミステリー大賞」の佳作に選ばれた作品で
横山さんの処女作だそうです。

処女作でこんなに面白いんだから
横山さんってやっぱりすごい人ですねー

これもほぼ一気読みで、奈良から帰ってきた次の日には読み終わってました(^^


ただ、おもしろいんだけどあんまり好きじゃないです(ーー;

事件の背景(動機)にあるのがちょっと重いと言うか気持ち悪い、と言うか…
読んでて気持ち悪くなったのも久しぶりかも(^^;

気持ち悪いといっても殺し方が残忍だとか言うのではありません。
ネタばれになるので書けませんけど。



++++++++++++++++++++++++++++



図書館で借りた本でアップアップしてるのに
母に付き合ってでかけた古本屋で三冊もまた買ってしまいました(^^;

借りなきゃいいじゃん、買わなきゃいいじゃん、なんだけど
それができれば苦労はないんだぁー(><)
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by koharu1002 | 2009-11-26 23:38 | こんな本、読みました

山本幸久「笑う招き猫」

山本幸久さんの「笑う招き猫」を読みました。
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男と並んで愛誓うより、女と並んで笑いを取る、
それが二人のしあわせなのだ!

駆け出しの漫才コンビ、『アカコとヒトミ』。
超貧乏で彼氏なし、初ライブは全く受けずに大失敗。
おまけにセクハラ野郎の先輩芸人を殴り倒して大目玉。

今はぜんぜんさえないけれど、いつかはきっと大舞台。
体に浴びます大爆笑―。

夢と笑いとパワーあふれる傑作青春小説。
第16回小説すばる新人賞受賞作。
              「BOOK」データベースより

前に読んだ「はなうた日和」にちょこっと登場した
ヒトミとアカコが主人公です。
といってもこちらが先に誕生してたわけですが…

これも面白かったですねー

お笑い好きの私としては、これが小説だとわかっていても
いろんな意味で興味津々です^^

登場人物も楽しい人ばかり。
んー、社長とユキユメノと、マネージャーの永吉はちょっと、だけど…


特に好きなのは二人が即興で作りだす歌。
ほんとに口ずさんでほしいくらいです。


めったに泣いたりしない私も、ラストではほろっとしましたね。


次は何を読もうかしら^^
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by koharu1002 | 2009-11-25 22:52 | こんな本、読みました

諸田玲子「楠の実が熟すまで」

諸田玲子さんの「楠の実が熟すまで」を読みました。
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将軍家治の安永年間、帝がおわす京の禁裏では、
出費が異常に膨らんでいた。

経費を負担する幕府は頭を痛め、公家たちの不正を疑う。
が、確証はなく、探索に送り込んだ者たちも次々に命を落とす。

御徒目付の中井清太夫は、最後の切り札として、
姪の利津に隠密御用を命じる。

御取次衆の下級公家、高屋康昆のもとに嫁ぎ、
証拠を押さえるのだ。期限は秋、楠の実が熟すまで。

利津はひとり、敵方に乗り込む…。
女隠密、利津の運命は。
                    「BOOK」データベースより

新聞の書評欄で見かけて読みたいと思っていたら
新刊の棚に並んでいたので借りてみました。

初めて読む作家さんです。

「女隠密」っていうのにちょっと想像をふくらませすぎたかも知れません。
案外普通だったので「ふうん」って感じでしたが
読みやすいし、主人公の利津の気持ちの変化もわかりやすくて
面白く読めました。

ただ、謎ときが意外と簡単で
ミステリーとかサスペンスとかというのだと
ちょっと物足りないかな、と思います。

それに(私が)思った通りに話が進んでいくのも
少し残念でしたね。


でも、好きな感じの作風ですから
続けて何冊か読んでみたいです。
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by koharu1002 | 2009-11-24 22:24 | こんな本、読みました

トロQに乗りました~湯布院

娘に誘われて婿さんとみぃと湯布院へ行きました。
目的は湯布院から南由布まで走っているトロQに乗る事。

初めは湯布院からトロQに乗って南由布駅まで行き、
折り返しで湯布院に帰ってくる予定で
車で湯布院へ行ったのですが、
三連休の最終日、高速千円の影響もあって
湯布院は車と人出で大混雑。

駐車するところも見つからず、
急きょ、南由布駅からトロQに乗る事になりました。

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このトロQは来週の日曜日が最終運行だとか。
それを知ってか、乗客がとても多かったです。

乗車が遅かったのでトロッコの車両には乗れませんでしたが
乗れた、という気分で満足です^^

写真は降りたあと、あわてて撮ったので
ピントが合ってなくて残念です。


畑の畔道には写真を写そうというマニアの人が
三脚を立てて待ち構えてました。

みんないい写真撮れたかな?^^

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娘たちは乗車記念のボードを持って
記念写真を駅員さんに撮ってもらってました。

左のカードは記念乗車証明書。


湯布院では金賞コロッケを食べたり、
焼き立ておかきをかじったりとぶ~らぶら^^


紅葉もきれいでした。
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今年はちょっと遅めかな?


お天気も最高に良くて、楽しい時間をすごせました^^
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by koharu1002 | 2009-11-23 22:02 | 日記

お昼休み~

土日など、末っ子の仕事がお休みの時はお弁当を作りません。
そんな時は近くのコンビニでお昼ご飯を買います。

寒くなったので、今日はおでん~^^
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私の定番はおでん三種とおにぎり二個。

コンビニのおでんって美味しいですねー

これにあったかいお茶があれば言う事なし、です^^


基本的にお昼休みは一人です。
おしゃべりの相手もいませんから
もっぱら図書館で借りた本を読んでます。

最近では貴重な読書タイムになってますね(^^;
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by koharu1002 | 2009-11-21 20:52 | 日記

北村薫「元気でいてよ、R2-D2。」

北村薫さんの「元気でいてよ、R2-D2。」を読みました。
d0045063_208894.jpg取り返しのつかない、色んなこと。

今までもいっぱいあったし、
これからもいっぱいあるんだろう。

忘れられない苦い記憶。
知ってしまった笑顔の裏側。

新直木賞作家が人生に射す影を捉えた受賞後第一作。
                     「BOOK」データベースより

北村薫さんの短編集です。

「マスカット・グリーン」「腹中の恐怖」「微塵隠れのあっこちゃん」「三つ、惚れられ」
「よいしょ、よいしょ」「元気でいてよ、R2-D2。」「さりさりさり」「ざくろ」の7つの短編。

日常にありそうなちょっと怖い話ばかりです。
怖いと言っても霊がでてきたりお化けや妖怪がでてきたり
ましてや残忍な連続殺人が起きたりするのではありません。

本当にありそうな話ばかりです。

私が印象に残ったのは「マスカット・グリーン」と「腹中の恐怖」です。

「マスカット・グリーン」
夫の浮気にふと気付く瞬間…
怖いですねー(--;

「腹中の恐怖」
溺愛する息子の遺書を転送する恐ろしい母親。
こんな手紙もらった方はたまらないですね。

「腹中の恐怖」については、「あとがき」ならぬ「まえがき」に
妊婦さんは読まない方がよろしかろ、的に書かれてありました。
確かに…(^^;


一篇一篇が短いのでさくさくと読めます。
こういうの割と好きです^^





全然、関係ない話なんだけど…

私が小学生の頃、遊びに行くと
必ずおやつにマスカットをだしてくれるお友達の家がありました。
お父さんは町工場の社長さんでした。

その頃はマスカットなどとても珍しかった(我が家の環境では…笑)ので
強く印象に残っています。

「私もお母さんになったらおやつにマスカットがだせるようなお家にしたいわー」と
子ども心に思っておりました。

で、大人になってマスカットの値段をしり
早々に夢は破れたわけで…




さらに関係がない話ですが、
パチンコメーカー「京〇」の社長さんと結婚なさった伊東美咲さん。
値札をみながら買い物する必要はないですよねー
もっともっと、もっ~と美人に生まれたかったわぁ(笑



今が美人だという前提ではありません、あしからず(爆)
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by koharu1002 | 2009-11-19 20:36 | こんな本、読みました

映画「セントアンナの奇跡」

「セントアンナの奇跡」を観てきました。d0045063_20359.jpg

前にメル・ギブソンの「ワンス・アンド・フォーエバー」を観た時に
疲れきってしまって、二度と戦争映画を観るのはよそう、と思ったのに
「奇跡」という言葉に惹かれて観てしまいました。

この映画の予告を、ここの映画館で観た時は
それほど戦闘シーンはないと思っていたのですが
甘かったですねー(--;
思ってた以上に戦闘シーンが長かった…

1/3とは言わないけれど、かなりの時間、目をつむってました。

戦闘シーンがとても苦手なんです。

戦争は
戦争をやっているどちらにもそれなりの理屈があって
どちらも正義だと思って戦っているわけで、
でも、犠牲になるのは戦争を決めた偉い人たちではなく
ごく普通の人々です。

そして戦争がもっとも怖いと思うのは
そういうごく普通の人々が
狂人のように人を殺していく事です。

戦争は狂気です。

だからこそ見るべきだという意見もあるでしょうが
私には耐えられないのです。

大好きな映画の1/3も目をつむってるって
すごくもったいないじゃないですか。


でも観ちゃったんですよねー


この作品だけでいえば「(奇跡が)できすぎじゃない?」って思うけど
これが実話が元になってると知れば
「こんな奇跡もあるんだ」って思いますね^^
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by koharu1002 | 2009-11-18 20:14 | 映画のハナシ