小春日記

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沼田まほかる「九月が永遠に続けば」

沼田まほかるさんの「九月が永遠に続けば」を読みました。
d0045063_2142594.jpg息子の失踪直後に、
愛人の男が死んだ。

もしかして、息子が殺したのか?。

第5回ホラーサスペンス大賞受賞作。

       「BOOK」データベースより

道尾秀介さんの「背の眼」を読んだ時に
この作品が「ホラーサスペンス大賞」の大賞で、
道尾さんの作品が特別賞だと知り、読んでみようと思いました。


なんか、すごい話です(ーー;

話の中に出てくる事件も人物設定も
現実的でない、いえいえ、現実にはあるかも知れない、けど
あったら怖いし気持ち悪いしやりきれないです。


こういう作品を面白かった、というのは
ちょっと気が引けます。
でも話から目をそらせないでいた(へんな表現…)のですから
やっぱり面白かったのでしょう…



ただ、
主人公の佐知子が
息子の女友達の父親、服部の手助けを不快に思いながら
合鍵を渡したり、一日中留守番をしてもらったり
食事の世話をしてもらったりするのって
なんか不思議な気持ちで読みました。

どんなに不快に思っていても
切羽詰まった状態だと
誰かそばにいてもらいたくなるんでしょうか?



悲惨でやりきれない話なのに
それほどいやな印象で終わってません。

それもまた不思議ですね。
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by koharu1002 | 2009-04-30 22:10 | こんな本、読みました

誉田龍一「消えずの行灯」

誉田龍一さんの「消えずの行燈」を読みました。
d0045063_20372374.jpg幕末の江戸に怪死相次ぐ。

「おれたちの手で下手人を捕らえる」

若き志士・仁杉潤之助とともに動くは、
学究肌の武士・釜次郎、
噺家の次郎吉、剣の達人・今井。

奉行所無用の飛び抜けた力が、
七つの難事件を解き明かす。
                       「BOOK」データベースより

初めて読む作家さんです。
本所の七不思議をテーマにした
作品のようだったので借りてみました。

連作短編です。

本所の七不思議と言えば宮部みゆきさんも書いています。
宮部さんの作品は、
七不思議を不思議なままの印象でまとめた章もありましたが
これは徹底的に不思議の解明をしています。

時代は幕末。
舶来ものの技術が日本にはいってこようとする時代です。

一つひとつの話は面白いです。
謎の解明もまぁつじつまがあっていて
そう違和感もありません。

ただ残念なのは、主人公のはずの潤之助があまり魅力的でないこと。

潤之助をとりまく人々はそれなりに面白いです。
賢く知識も豊富な釜次郎。
噺家の次郎吉。
剣術の腕は半端じゃない今井君。

(真偽のほどは定かではありませんが…)
明治維新後の三人の様子は書かれているのに
何故か、主人公の潤之助だけ「潤之助の後年については定かではない」って…

そりゃないでしょ?(^^;


多分、最初の章の終わりがこういう書き方なので
後もそうしようと思ったのでしょう、
第二章、第三章と
主だった人々とは別に
後世になんらかの足跡を残した人々が
話の中にちょこっとでてきます。

話の大筋に関係あるでかたをする人物もいますが
これじゃ通りすがりの一人じゃないか、的な扱いの人もいます。

ここまでそういった事(後年はどうなったこうなった)に
こだわる必要はないんじゃないかとちょっと違和感が残りました。

吉田松陰や小栗忠順や前島密、はては篤姫まででてきますからねぇ…
欲張り過ぎじゃないですか?(^^;


物語はそれなりに面白かったと思うのに
最初の章の「潤之助の後年については定かではない」で
テンションがおもいっきり下がってしまいました。
残念っ…(><)
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by koharu1002 | 2009-04-27 21:19 | こんな本、読みました

宇江佐真理「おちゃっぴい」

宇江佐真理さんの「おちゃっぴい」を読みました。
d0045063_2130413.jpg札差し・駿河屋の娘お吉は十六、
蔵前小町。

鉄火伝法が玉に瑕。
人呼んでおちゃぴい。

浅草寺に向かって、お吉は走る。
追うのは、手代の惣吉…。

婀娜や鯔背は江戸の華。
やせ我慢も粋のうち。
惚れたが悪いか恋の顛末。
笑いと涙の人情譚六話収録。
                         「BOOK」データベースより

母につきそって行った古本屋さんで購入。
娘のとこに行く時の電車の中で読むくらいだったので
なかなか読み終わりませんでしたが
短編なので手軽に読めて良かったです。

「町入能」「おちゃっぴい」「れていても」「概ね、よい女房」
「驚きの、また喜びの」「あんちゃん」の6篇です。

宇江佐さんの時代物も、味があっていいですね。


特に好きなのは「驚きの、また喜びの」です。

年頃の娘をもつ父親の気持ちが
私は母親ですが、よくわかりました。



+++++++++++++++++++++++++++++



うちの職場にアルバイトで入った20歳の女子大生。
3月の21日すぎから働き始めて、今日辞めました。

うちの職場はけっこう細かい仕事が多いです。
社員が常時いるわけではないので
本部からの指示やチェックも半端ではありません。

でもちゃんと手順を踏めばそう難しい仕事でもありません。

でもこの女の子、仕事を覚える気があるのかないのか
ほとんどメモもとらずに(作業の手順を)聞いていました。

で、間違うと「これってそんなにきっちりしないといけない仕事ですかぁ」と言うらしい。
(また聞きですが…)
確かに単価の安い商品での処理ですから
百円、二百円の話なんですが、
でも仕事ってきっちりやって当たり前のはず。

新人さんですから間違えることもあるでしょう。
私だって大きなこと言えた義理ではありません(^^;

でも大事なのは間違えた後の態度だし、
同じ失敗を繰り返さない気持ちだと思います。


ま、客商売の職場をGW直前に辞められる神経ですから
推して測るべし、なのでしょうね。



生活のかかってないアルバイトやったんでしょうねぇ…
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by koharu1002 | 2009-04-24 22:41 | こんな本、読みました

お食い初め

今日はみいのお食い初めでした。
百日は19日だったのですが、
みいパパがお休みが取れなかったので今日に。
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みいママが頑張って作ったお膳(?)です。

メニューはお赤飯、お豆腐と玉子のお吸い物(ブタさんの蒲鉾入)、
鯛の塩焼き、サイコロステーキ、筑前煮に、ほうれん草のおひたし。
そして梅干し。
何でも梅干しのようにしわくちゃになるまで
食べる物に困らない、とかいう謂れがあるらしいです。

なかなか豪華でしょ?^^

私が手伝ったのはお赤飯の作り方だけ。

自分の娘ではありますが、よく頑張ったと思います。

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昔は3ヶ月くらいから、
お乳以外の物(例えば番茶とか果汁とか)を飲ませたりしていましたが
今は6ヶ月まではお乳以外は飲ませないんだとか…

だからほんとに食べさせるまねごとだけでした。

残りは三人でおいしくいただきました^^




でもでも、
ごめんね、あんたたちの小さい頃、こんなお祝してないわぁ…(^^;
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by koharu1002 | 2009-04-23 20:49 | 日記

瀬尾まいこさんの「温室デイズ」

瀬尾まいこさんの「温室デイズ」を読みました。

d0045063_21311265.jpg教室に紙飛行機が飛びはじめる。
始まりの合図だ。
もうすぐ崩れだす。
でも、教師はまだ気づかない。

日本の平和ボケは、
学校の場でも存分に発揮されている。

生温い方法では、もう追いつかなくなってしまうのだ。

「今なら、なんとかなるはずだよ」。
私は祈るような気持ちで崩れていく学校を見ていた…。

この温室のどこかに、出口はあるのだろうか―。

ふたりの少女が起こした、小さな優しい奇跡。
ひりひりと痛くて、じんじんと心に沁みる。

『幸福な食卓』の気鋭が贈る、とびきりの青春小説。
                     「BOOK」データベースより

瀬尾さんの作品はいくつめでしょうか…
久しぶりに「ゆるい」(いい意味で)作品を、と思って借りた一冊でした。

ところがどっこい、でした(ーー;

いじめ、学級崩壊、不登校…

今の学校にありがちな(でもあってほしくない)現実が書かれていました。

瀬尾さんが現職の教師だということを考えれば
かなりリアルだと思います。

読むのがけっこうしんどかったです。


瀬尾さんらしく、最後はちょっと爽やかに終わっていますが
だけど、読後感がいい、とは言えないです。
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by koharu1002 | 2009-04-22 21:43 | こんな本、読みました

バラの柄のポーチ

お世話になった方にお礼をするのにポーチを作りました。
d0045063_21272411.jpg


趣味がわからないので、私の趣味で(^^;
おとなし目のバラの柄なので
気にいってくれると思うのですが…
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by koharu1002 | 2009-04-19 21:28

ひざ掛…?

娘に頼まれて、みいがベビーカーに乗った時に
身体に掛けるものを作りました。
d0045063_19253833.jpg

生地は、元々はみいが生まれる前に
おくるみを縫うつもりで買ったダブルガーゼの生地です。
買ってすぐに女の子とわかり縫うのをやめました(^^;
やっぱりピンクがいいじゃないですか(笑)

同じ生地を二枚重ねて、
市販のバイヤステープでふち縫いしただけの簡単なものです。

あんまり殺風景なのでC&Sさんのタグを付けてみました。





使っても使っても減らない生地の山…
このところは在庫を気にして手芸屋さんに行くのも控えてます(T_T)

先日のバッグが娘にも友達にも好評だったので
量産して配って歩こうかしら…
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by koharu1002 | 2009-04-16 19:32 | 手作り作品紹介

北重人「月芝居」

北重人さんの「月芝居」を読みました。
d0045063_14435788.jpg老中水野による天保の改革で、
無届けの抱屋敷は厳しく取り締まられ
百姓地になる一方、
大名・旗本の拝領屋敷交換という
相対替がさかんに行われた。

そこで動く莫大な金―。

分家に居候中の交代寄合左羽家の江戸留守居役が、
地面屋の謎の失踪・殺人から御上に繋がる大悪と闘う。
                     「BOOK」データベースより

北さんの作品は4冊目です。
前、「汐のなごり」を読んだ時にも感じたんですが
北さんの文章は落ち着いていて大人なんですが、
(私的に)悪くいえばトーンが低いです。
テンションが低いって言うのかなぁ…(^^;

だから途中で読むスピードが落ちてしまいました。
面白くないわけじゃないのに眠くなってくるんです(><)

で、珍しく返却日を延長する事になってしまいました。


でもラストの追い上げが素晴らしく、
「夏の椿」でもそうでしたが
手に汗握るって感じでドキドキしました。
いやぁ、興奮したわぁ…

北さんは情景を描写するのが上手だと思います。
そんなに長い文章で書かれているわけではないのに
そのシーンが映像のように浮かびます。
映画とかドラマとかの原作にはもってこいじゃないかな?^^

ただこの主人公、50歳くらいなんですよね、確か…
もっと若い人だったらもっともっと入れ込むのにな(笑)
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by koharu1002 | 2009-04-15 14:47 | こんな本、読みました

重松清「希望ヶ丘の人びと」

重松清さんの「希望ヶ丘の人びと」を読みました。
d0045063_20345949.jpgいじめ、学級崩壊、
モンスター・ペアレント、家族の死…。

70年代初めに
開発された街・希望ヶ丘…
そこは、2年前に
ガンで逝った妻のふるさとだった…。

亡き妻の思い出のニュータウンに暮らす父子を描く感動長編。
                   「BOOK」データベースより

今年1月に発行されたばかりの重松さんの作品です。
待っていては借りられそうにないので予約を入れました。
500頁、それも2段組みの文章で、
こりゃ読み終わらないかも…と心配しましたが
読み始めたらあっという間でした^^


登場人物が結局みんな知り合いって言う点は
ちょっとお手軽かなぁと思ったりもするし、
えーちゃんの言動は出来すぎだとも思うけど、
それでもなお圧倒的に面白いと思います。

そして登場人物がみな個性的ですね^^


胸が詰まるようなシーンがありました。
あまり読んで泣いたりするタイプじゃないのですが
流石にラスト近くのシーンではほろっとしました(T_T)

素敵な台詞もいっぱいありました。

なにげにみんな元気になって、終われたところもよかったです。


美嘉に亮太にマリアにショボに泰斗、みんな明日に向かってガンバレ~
そして大人たちも負けるなぁ^^
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by koharu1002 | 2009-04-14 20:54 | こんな本、読みました

豊後高田~昭和の町

豊後高田市にある「昭和の町」に友達と行きました。

入場料600円を払って「昭和ロマン蔵」の中に。
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まあ、ありとあらゆる懐かしい物があふれています。

子どもの頃遊んだ人形(と言っても写真の中でしか見た事はないのですが)や
兄ちゃんが集めていたメンコ(私たちはパッチンって言ってました)、
グリコのおまけに、レコードにポスター。
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ぐるぐる回して脱水する洗濯機や井戸の手押しポンプ(?)。
オート三輪なども置いていました。

まさに「ALWAYS~三丁目の夕日」の世界です。

懐かしさのあまり何度も「これあった~」「あ、これもってた~」と(小さい声で)大騒ぎ(笑)


駄菓子のお土産屋さんではいろいろとつい買い込んでしまいました^^
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いやー楽しかったぁ^^



ちょっと気温は高めだったけど、
お天気はいいし、最高のドライブ日和。

友達とわいわいおしゃべり、
楽しい最高の休日になりました^^
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by koharu1002 | 2009-04-12 21:14 | 日記