小春日記

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勉強中

ちょっと長めの産後帰省中だった娘も、三月になったら自分の家に戻ります。
少し時間ができるなぁ…と思っていたので、
本屋さんで目にはいった漢検の問題集を、つい(笑)購入。
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たくさんある中から選んだのは2級。
3級ももってないのに何故2級かと言うと
実は娘が隼2級に合格してるから(^^;

親としての体面がありますからね、
これくらいは頑張らなくちゃ(笑)
(もっとも受験するつもりなわけじゃないのですが…)


最近、漢字(というか文章自体)を書く事がめっきり減って
読めても書けない字がずいぶんと増えました。

そんな危機感(大袈裟?…笑)もあって始めた漢検の勉強でしたが、
問題集に載ってる漢字の練習を始めてびっくり!
今まで自分がどれだけいい加減な漢字を書いていたかに気付かされました(><)

「とめ」「はね」「はらい」がメチャクチャ…
木へんなんて右側ははらわないのにはらってたし。
書き順どころかどう書くかも分からない字もある始末。

いやーまいった…


昔、子どもが使いかけてほとんど残っているノートを片手に
(そのノートにはゲームの攻略を子どもが書いていたりして
それはそれで懐かしかったり…)
パソコンで書き順を確認しながら、漢字練習の始まり始まり~


飽きっぽい私ですが、ボケ防止のためにも頑張ります^^
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by koharu1002 | 2009-02-28 18:42 | 日記

山本一力「損料屋喜八郎始末控え」

山本一力さんの「損料屋喜八郎始末控え」を読みました。
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金の力を笠に着た札差に、知恵と度胸で立ち向かえ!

上司の不始末の責めを負って同心の職を辞し、
庶民相手に鍋釜や小銭を貸す損料屋に身をやつした喜八郎。

元上役の秋山や深川のいなせな仲間たちと力を合わせ、
巨利を貪る札差たちと打打発止と渡り合う。

オール読物新人賞受賞の新鋭が贈る痛快時代小説。
                        「BOOK」データベースより
山本さんの作品は初めてです。
ずっと読みたいと思っていました。
で、まずはこの「喜八郎」シリーズからと。

面白かったです。
「胸がすく」って言うのはこういうのを言うんでしょうね。

基本的に頭のいい男は
見栄えがどうであろうと(まぁ程度はありますが…)
格好いいと思う私です(^^;

この主人公喜八郎もビジュアル的にはいい男ではなさそうですが
頭がいいし、先が読めるし、それでもって情にも厚い。
格好いいじゃありませんか^^

敵役である伊勢屋にも笠倉屋にも
ちゃんと立つ瀬をのこす配慮にも心が動かされました。

勧善懲悪ならいいちゅうもんでもないですよね^^




山本一力さんにはまりそうです。



いつもは読んだ後に写真を撮ってから返却するのですが
今回はすっかり忘れて、今日返却してきてしまいました(><)
写真はAmazonのHPのをお借りしました。
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by koharu1002 | 2009-02-27 22:26 | こんな本、読みました

北重人「汐のなごり」

北重人さんの「汐のなごり」を読みました。
d0045063_23233341.jpg北前船の着く湊町は
賑やかで慌ただしい。

銭と汗の匂いのする町を舞台に、
想い人を待ち続ける元遊女や、
三十年間、敵討ちの漂泊の果て、
故郷に戻ってきた絵師、
飢餓から逃れ数十年、
行方の知れなかった兄と邂逅する古手間屋、
米相場の修羅に生きる男など、心を打つ六編の物語。
                          「BOOK」データベースより

県図書で予約して借りた一冊。
前の2作品と違ってこちらは短編集です。

「海上神火」「木漏れ日の雪」「海羽山」
「歳月の船」「賽土の神」「合百の藤次」の6編からなっています。

どの話も舞台は水潟という湊町です。

いつも北さんの作品を読むと
大人な文章だなぁって思うんです。
静かで落ち着いていてでも力強いものがあって…
「どういうところが?」て聞かれると困るんですけど(^^;

特に好きなのは「合百の藤次」。
人と人とのつながりは大切だなぁ、としみじみ思いました。



話は変わりますが、
今読んでいるのは山本一力さんの「損料屋喜八郎始末控え」で
最初の話がやはり米相場の話でして、この「合百の藤次」を読んでいたからか
えらくすんなり話がはいってきました。

すごい偶然^^
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by koharu1002 | 2009-02-25 23:44 | こんな本、読みました

是枝裕和「花よりもなほ」

是枝裕和さんの「花よりもなほ」を読みました。
d0045063_21102237.jpg時は元禄15年、泰平の世。

父親の仇討ちのため、
青木宗左衛門が
信州松本から江戸に出てきて、
はや3年。

貧しいながらも
人情溢れる長屋で暮らすうち、
「仇討ちしない」待の生き方もあると思い始めたから、さあ大変!

恋あり、笑いあり、涙ありの極上の大江戸エンターテインメントの奥に、
“立派な最期だったと言われることよりも、格好悪くても生きる”、
そんな命に対する慈しみが込められた一冊。

映画『花よりもなほ』原作。
                       「BOOK」データベースより

母に付き合って行った古本屋さんで久しぶりに買った文庫本。
V6の岡田クン主演の同名の映画「花よりもなほ」の原作です。

正直に言えば、はじめはちょっと違和感がありました。
時々誰の視点で書かれているのかわからなくなる部分があって…

まるで脚本のト書きのような感じ、といえばいいんでしょうか…


それに主人公が住む貧乏長屋の住人の区別が
どうも名前だけじゃわかりづらくて…
なんでだろう?
かなり個性的な面々ばかりなのに…


でもテーマは好きです。
「見事な最後だったと言われるよりも、格好悪くても生きることー」

生きるために知恵を出し合い身体を張る、
とても大切な事ですね^^
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by koharu1002 | 2009-02-23 23:21 | こんな本、読みました

春はまだかいな

近くの公園の梅がきれいに咲いています。
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写真だけを見ればまるで春の様子ですが
まだまだ寒いです(^^

早く春にならないかなぁ…
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by koharu1002 | 2009-02-21 23:29 | 日記

有川浩「阪急電車」

有川浩さんの「阪急電車」を読みました。
d0045063_210923.jpg電車は、人数分の人生を乗せて、
どこまでもは続かない線路を
走っていく―

片道わずか15分。
そのとき、物語が動き出す。
                       「BOOK」データベースより

初めて読む作家さんです。
あちらこちらのブログでお名前だけは拝見していましたので
いつか読みたいと思ってました。
偶然に新刊の棚で見つけたのですぐにGET。
ラッキーでした^^


阪急の今津線の宝塚駅から始まって
宝塚南口駅→逆瀬川駅→小林駅→仁川駅→甲東園駅→
門戸厄神駅→西宮北口駅と
乗車している人たち、または電車に乗り込む人たちの
会話やそれぞれの思いの話になっています。


図書館で目当ての本を目の前でさらっていった女の子、
その女の子にひそかに想いをよせる青年、
マリッジブルーで結婚の準備が進まなかったからか
婚約者を職場の同僚に寝とられて、結婚話が御破算になり
その二人の結婚式に白のドレスを着て行った美しい女性、
今時の派手な女子大生と暴力的なその彼氏、etc…

たくさんの人々のそれぞれの話。



良かったです、とっても良かった。

読みながらふき出したり、うるっときたり
ニヤニヤしたり、緊張したり、なるほどなぁと感心したり…

それぞれの物語の主人公たちがシンクロするのも面白かったですね。


特に時江おばあちゃんが素敵です。
同じように歳をとっても、こういう人にはなかなかなれないでしょうね。


漢字も読めないおばかな男と付き合っている女子高生の
電車の中での友達との会話は笑わせてくれました。


あーなんか、(小説だけれど)たくさんの素敵な人生を
垣間見た気がして、いい本を読んだなぁって
心から思いました。
人気のある作家さんなわけだ^^
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by koharu1002 | 2009-02-19 21:42 | こんな本、読みました

真藤順丈「地図男」

真藤順丈さんの「地図男」を読みました。
d0045063_2341366.jpg仕事中の“俺”は、
ある日、大判の関東地域地図帖を
小脇に抱えた
奇妙な漂浪者に遭遇する。

地図帖にはびっしりと、
男の紡ぎだした土地ごとの物語が
書き込まれていた。

千葉県北部を旅する天才幼児の物語。

東京二十三区の区章をめぐる蠢動と闘い、
奥多摩で悲しい運命に翻弄される少年少女―物語に没入した“俺”は、
次第にそこに秘められた謎の真相に迫っていく。

第3回ダ・ヴィンチ文学賞大賞受賞作。
                      「BOOK」データベースより

この作品もローカル紙の書評欄の記事でみて
県図書で借りました。


“俺”と地図男との話と
地図男が地図に書き込んだお話との構成になってます。

地図男が地図に書き込んだ話は
地図男が誰かに向って語るような書き方になっていて
ちょっと意表をつかれて面白いと思ったし、
お話もそれぞれ奇想天外でなかなか良かったと思います。

ただちょっと中途半端な感じが…
それぞれの話は「そこで終わりかい?」って感じで…


“俺”と地図男の関係も
地図男と地図男の話に共通してでてくる女性との関係も
結局、曖昧なままだった気が…



発想は面白いと思うけど
ちょっともの足りなかったです(^^;
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by koharu1002 | 2009-02-17 23:17 | こんな本、読みました

長岡弘樹「傍聞き」

長岡弘樹さんの「傍聞き」を読みました。d0045063_22503450.jpg

こちらも新聞の書評欄に載っていて
興味をもったのですが、
市の図書館にはなかったので
県の図書館で予約を入れて借りました。
やはり新聞に載ると
私のように読みたいと思う人が
(当たり前ですが)増えるのでしょうね、
予約を入れないとなかなか借りられないですね(^^;

「迷い箱」「899」「傍聞き」「迷走」の4つの短編集です。

「迷い箱」は民間の厚生施設の施設長が、
「899」は消防士、「傍聞き」は女性刑事、
「迷走」は救急隊員が主人公になっています。

それっていわゆるサラリーマンやOLではないわけで
それには何か意味があるのでしょうか?


一番好きなのは表題作の「傍聞き」で
「傍」と書いて「かたえ」と読みます。


「傍聞き」とは、漏れ聞き効果の事。
作り話を直接聞くと本当かなと疑ってしまいがちだけど
同じ話でも、誰かが他の誰かに喋っていて
それを傍で漏れ聞いた場合は、案外簡単に信じてしまう、と。

ものすごく古い話を思い出しました。
ある地方の銀行がつぶれそうだと噂が流れ
預金の解約が殺到しました。
まったくその銀行にそういう不安材料がなかったのに、です。
どこからそんな噂が広がったのか…

なんでも、その銀行に就職が決まった女子高生が
電車の中で友達から
「あの銀行って危ないらしいよ」と言われ、
それがめぐりめぐって銀行倒産騒ぎになったとか…

この話が本当なのかどうかは時間がたちすぎてわかりませんが
あってもおかしくはないかな、と思ってます。
人の口に戸は立てられませんからね(^^;


話が脱線しました(笑)



人間って信じてもいいんだな、って
思わせてくれるような話が多くてよかったです。
ただ二話目の「899」は
他の話に比べて「ちょっとな…」なんですが…(^^;
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by koharu1002 | 2009-02-15 22:53 | こんな本、読みました

荻原浩「なかよし小鳩組」

荻原浩さんの「なかよし小鳩組」を読みました。
d0045063_23181513.jpg倒産寸前の広告代理店に
大仕事が舞い込んだ。

ところが依頼主は
ちょっとタチの悪い筋の方で…。

気持ち良く笑えて、
泣けるユーモア小説。
小説すばる新人賞受賞作に続く書き下ろし作品。
                         「MARC」データベースより

「オロロ畑でつかまえて」の続編です。
こちらも面白かったです。
途中どうなることかとハラハラしましたが
ビビリながらでも言わなきゃいけない事をきっちり言える杉山に拍手してました^^

特に杉山と別れた妻の元へ残してきた娘、早苗との会話は面白かったですねぇ。
自分の子どもたちが小学生の頃って
(母である)私とどんな話をしてたかなぁ…とかちょっと考えました。





この作品はほぼ10年ほど前に市の図書館の蔵書になっているようですが
陽のあたる本棚に置かれていたのでしょうか
本の背がすっかりいろあせていました。
読むのになんの支障もないのですが、ちょっと本が可哀想な感じがしますね(^^;
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by koharu1002 | 2009-02-10 23:29 | こんな本、読みました

映画「マルタのやさしい刺繍」

友達と「マルタのやさしい刺繍」を観にいきました。d0045063_2124571.jpg
80歳のマルタは夫を亡くし
生きる希望を失ってしまいます。

ある日、そんなマルタを心配した友達が
昔、マルタが縫った下着をみつけます。
それは綺麗な刺繍がほどこされた
美しい下着でした。

マルタは夫と結婚してこの村へ住むようになった時
下着のお店を出すという夢をあきらめました。

夢を思い出したマルタは友達三人と力をあわせて
夢の実現にむかって歩き始めます。

元気がでてくる作品でした。

夢に向かって歩きだすマルタの顔は輝いていましたね。
そして女たちの団結は素晴らしいです。

初めは批判的だったマルタの友達も
自分の夢を見つけます。



夢っていくつになっても見続けたいものですね、本当に^^
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by koharu1002 | 2009-02-08 21:38 | 映画のハナシ