小春日記

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カテゴリ:映画のハナシ( 99 )

映画「母なる証明」

私が加入しているチネ・ヴィータから映画の招待券が届きました。d0045063_23273138.jpg

韓国映画の「母なる証明」という作品です。

殺人犯として捕えられた息子の無実を信じ
一人で真犯人を探そうとする母親の話です。

いつの時代も母親は強い。
いい意味でも悪い意味でも。


この作品は、チネ・ヴィータを主催している方が
「どうしても自分の映画館で上映したい、素晴らしい作品」との
強い思い入れがあるようで
一足先に会員の私たちに試写会を開催してくださいました。


確かに迫力のある深い作品だと思います。
母親の愛情は
それがたとえ間違った方向だとしても
強く激しいものです。





ここからはネタばれになります。


逮捕されたトジュンの母親は
真犯人を見つけるべく奔走します。
そして事件を目撃したであろう人物を見つけ出します。

ところがトジュンの無実を証明してくれるはずのその男は
「捕まったあの男が犯人だ」と母親に言います。

「そんなはずはないわ!」
母親は男をめった打ちにし、殺してしまいます。

興奮からさめた母親は犯行がばれるのをおそれて
男の家に火を放ちます。


そして…


新たな証拠が発見されたと、殺された少女の恋人が逮捕されます。

真犯人に面会にいった母親は
その犯人にも母親がいる事を思い、泣き崩れます。

しかし、自分が口をつぐむ事で愛するトジュンは釈放され
貧しいけれど平穏な毎日が再び戻ってくるのです。




私が一番印象深かったのは
真犯人にも母親がいるのだと、泣き崩れるシーンでしょうか。



人間の心の美しいものと醜いものは表裏なんですね。
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by koharu1002 | 2009-11-30 23:30 | 映画のハナシ

映画「セントアンナの奇跡」

「セントアンナの奇跡」を観てきました。d0045063_20359.jpg

前にメル・ギブソンの「ワンス・アンド・フォーエバー」を観た時に
疲れきってしまって、二度と戦争映画を観るのはよそう、と思ったのに
「奇跡」という言葉に惹かれて観てしまいました。

この映画の予告を、ここの映画館で観た時は
それほど戦闘シーンはないと思っていたのですが
甘かったですねー(--;
思ってた以上に戦闘シーンが長かった…

1/3とは言わないけれど、かなりの時間、目をつむってました。

戦闘シーンがとても苦手なんです。

戦争は
戦争をやっているどちらにもそれなりの理屈があって
どちらも正義だと思って戦っているわけで、
でも、犠牲になるのは戦争を決めた偉い人たちではなく
ごく普通の人々です。

そして戦争がもっとも怖いと思うのは
そういうごく普通の人々が
狂人のように人を殺していく事です。

戦争は狂気です。

だからこそ見るべきだという意見もあるでしょうが
私には耐えられないのです。

大好きな映画の1/3も目をつむってるって
すごくもったいないじゃないですか。


でも観ちゃったんですよねー


この作品だけでいえば「(奇跡が)できすぎじゃない?」って思うけど
これが実話が元になってると知れば
「こんな奇跡もあるんだ」って思いますね^^
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by koharu1002 | 2009-11-18 20:14 | 映画のハナシ

映画「引き出しの中のラブレター」

友達と久しぶりに会い、雨が降りそうなので、という理由で映画を観に行くことに。

この友達とは、けっこういきあたりばったりに
着いた時間に上映している作品を観ることが多いです。
今日もまたそのパターン(^^;

ちょうどいい時間に始まるという理由で選ばれたのは「引き出しの中のラブレター」。
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これがねぇ、とてもよかったんです^^


伝えたい思いがあるのにうまく伝えられない…
家族へ、恋人へ、友達へ。

相手を大切に思うなら、気持ちを言葉にしませんか?

やさしいメッセージが心に届きます。


めったに泣いたりしないんですが、今回は思わずもらい泣きしました。

思いがけずいい作品にめぐりあえて嬉しかったです。




一か月で4本の映画を観るなんて過去にないですねー(笑)
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by koharu1002 | 2009-10-26 21:38 | 映画のハナシ

映画「扉をたたく人」「ウエディングベルを鳴らせ!」「のんちゃんのり弁」

一週間で3本の映画を観ました。

d0045063_22353265.jpg「扉をたたく人」

妻を亡くし、
ただ惰性の毎日を過ごしていた大学教授。

長く留守にしていた都会のアパートに帰ってみると
そこには違法滞在のカップルが、許可なく住んでいた。

9.11のテロ以降、アメリカは移民希望者や
違法滞在者にとても厳しくなったそうです。
そのために起きた悲しい別れ。

切ない話です。



「ウエディングベルを鳴らせ!」
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ツアーネは自らの老いを感じた祖父に
町へでて花嫁を連れて帰るように命じられる。

まぁ単純にドタバタコメディです(笑)
きっとよそ(の国)では爆笑するんだろうシーンでも
だーれも声をあげて笑う人はいなかったです(^^;

私もニヤリとかクスッとかはありましたが
ゲラゲラはなかったですね。

もっとも朝9時40分から見る映画じゃなかったかな(笑)
ばかばかしいけど楽しかったです。

花嫁におさまる女の子ヤスナがとってもキュートでした^^


d0045063_23181415.jpg「のんちゃんのり弁」

小説家をめざすと言いながら働かず
実家からの仕送りで
のんべんだらりと暮らす夫に見切りをつけて
小巻は娘を連れて家を出ます。

一応働く女を目指してみるけれど、世の中そんなに甘くない。

ある日、中学の同級生に連れられていった小料理屋で
小巻は運命的な出会いをする。


小西真奈美さん、好きです。

今回は元夫とのつかみ合うシーンがあったりして
なかなか身体張ってます。

面白かったです。



なんで3本も見ることになったかというと…

11000円払ったら10回は無料で見られる映画館主催の会に加入しています。
いつでも見られるというのはなかなか見に行かないもので
12月まで(年内有効)三ヶ月しかないのにまだ5本しか見ていませんでした。

それであわてて見溜めです(笑)

毎年こんな調子だから、昨年加入するとき、ちょっと迷ったのですが
やっぱり同じ事、やってます(--

来年はもっと時間に余裕ができそうなので
水曜のレディスデーに見たいものだけ、見に来るようにしようかなー
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by koharu1002 | 2009-10-16 23:36 | 映画のハナシ

映画「ディア・ドクター」

ひさしぶりに何も用がない休みだったので、映画を観に行きました。
西川美和監督の「ディア・ドクター」。
d0045063_2211349.jpg山間の小さな村のただ一人の医師、伊野が失踪した。
村人たちに全幅の信頼を寄せられていた伊野だったが、
彼の背景を知るものは誰一人としていなかった。

やがて刑事が二人やってきて彼の身辺を洗い始める――。

失踪の2か月前、
東京の医大を出たばかりの研修医・相馬が村にやってくる。
看護師の朱美と3人での診察の日々。
そんなある日、一人暮らしの未亡人、かづ子が倒れたとの一報が入る……。
                          goo映画より

実はこの映画の情報は、
主演が鶴瓶さんだと言う事と、瑛太さんが出演している事と
お医者さんをテーマにしているという事くらいしかありませんでした。
もっとも予告で「ニセ医者」の話かなぁ、とは思っていましたが。

観終わってから監督が「ゆれる」の西川美和監督だと知って
なんかすごく納得しました。
トーンが似てますよね、やっぱり。


見てなにが一番ショックだったかって
あれだけ「神様より仏様より伊野先生」って言ってた村人たちが
伊野先生がニセ医者だとわかったとたん
先生の治療は効果がなかったみたいな発言をした事ですね。

伊野先生にどっぷり心酔し、自分もこの村で治療を続けたいと
一度は思ったはずの研修医の相馬も
刑事に尋ねられて「先生の治療には時々違和感を感じた」とか言うし。

でも人間ってそんなものかもしれない、と私も思うし…

深い話ですね。



鶴瓶さんも瑛太さんもすごくよかったけど
私が一番いいなと思ったのは余貴美子 さんの演技。
鶴瓶さんに難しい治療を迫る時の迫力はすごかったです。

それに私の好きな八千草薫さん、井川遥さん、香川照之さんが出演されてて
とってもうれしかったです^^






一週間、記事を書いたら息切れしてしまいました(笑)
また今日からガンバっ^^
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by koharu1002 | 2009-08-25 22:33 | 映画のハナシ

映画「ダウト~あるカトリック教会で」

d0045063_21521850.jpg
私が会員になっている映画館から、
月に一度程度、
映画のチラシ(?)と
上映日程を知らせるお手紙がきます。

その中でちょっと気になった
ダウト~あるカトリック教会で」を観てきました。

なんか、ずっと緊張しながらみてた感じです。
主な4人の出演者の演技がすごいです。
メリル・ストリープさんは好きな俳優さんなので
特にそう感じました。

教会の中の話なので、よくわからないかも…と
思いつつみていたのですが
そんな事は関係なかったですね。


「疑惑」を「確信」に変えて
最後まで自分の信念を貫き通した校長の
ラストのシーンに人間を感じました。
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by koharu1002 | 2009-05-24 22:07 | 映画のハナシ

映画「マルタのやさしい刺繍」

友達と「マルタのやさしい刺繍」を観にいきました。d0045063_2124571.jpg
80歳のマルタは夫を亡くし
生きる希望を失ってしまいます。

ある日、そんなマルタを心配した友達が
昔、マルタが縫った下着をみつけます。
それは綺麗な刺繍がほどこされた
美しい下着でした。

マルタは夫と結婚してこの村へ住むようになった時
下着のお店を出すという夢をあきらめました。

夢を思い出したマルタは友達三人と力をあわせて
夢の実現にむかって歩き始めます。

元気がでてくる作品でした。

夢に向かって歩きだすマルタの顔は輝いていましたね。
そして女たちの団結は素晴らしいです。

初めは批判的だったマルタの友達も
自分の夢を見つけます。



夢っていくつになっても見続けたいものですね、本当に^^
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by koharu1002 | 2009-02-08 21:38 | 映画のハナシ

映画「天国はまだ遠く」

天国はまだ遠く」を観てきました。d0045063_23294751.jpg
おおむね原作通りでしたが
民宿田村の田村さんにも
実は暗い過去がある、という部分が
足されていました。

ちょっとだけ不満なのは
千鶴が死のうと思い詰めた理由が
映像としてなかった事。

ただ台詞だけで説明しようとすると
やっぱりちょっと軽い気がします。

思い詰めた様子を暗いタッチで描いたら
その後のきれいな空や山の様子なんかが
さらにひきたったんじゃないかな、と
素人考えですが…

でもま、加藤ローサちゃんは可愛いし、
イケメン徳井クンはけっこううまくはまってたし
(実は「イメージ違うっ」と叫んだりしてました)
なかなかよかったんではないでしょうか^^
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by koharu1002 | 2009-01-26 23:52 | 映画のハナシ

映画「ブタがいた教室」

d0045063_21432681.jpgブタがいた教室」を観てきました。

考えさせられるテーマですね。



やっぱりなんといってもこの映画の主役は
子どもたちの演技でしょうか。
どの子どもたちも自然で、本当に学級会をのぞいているようでした。

映画を見てもほとんど泣く事がない私ですが
今回は何度かほろりとさせられました。


「食べる」か「食べない」か…
私は「食べる」方に賛成します。
責任をとるという事はそういう事じゃないかと、私も思います。
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by koharu1002 | 2009-01-05 21:48 | 映画のハナシ

「東京ソナタ」

東京ソナタ」を観てきました。
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所謂、家族再生の話なんですが
その再生に至るまでの経過がすごい…(^^;

リストラされて、それを家族に言えないお父さん。
米軍の軍隊に入ろうとする長男。
反対されて、給食費を使い込み
こっそりピアノを習う二男。
バラバラの家族をつなぎとめようと頑張るお母さん。


お父さんの壊れていく様子も怖いけど
強盗とともに家出し、
何事もなかったかのように戻ってくるお母さんって…


ネタばれになるけど…

お父さんが再就職した職場(ショッピングセンターの清掃員)で
トイレに置き忘れた現金の束入りの封筒をネコばばしようとして
偶然にお母さんと会ってしまいます。
「違うんだ、違うんだ」と叫びながら逃げるお父さん。

ガードレールの下で交通事故にあいます。
ひき逃げです。
倒れたお父さんの上に落葉が吹きさらされて積もっていきます。

そのシーンを見て「やりきれんなぁ…」と思った私。

ところがどっこい(死語?)次の日お父さんはむっくりと起き上がって
(「えぇーっ!!」)
それこそ何もなかったかのように家に戻ります。

お母さんも戻っています。

三人で普通に朝食を食べます。


ものすごい乱暴だとは思うのですが
こんなインパクトのある再生のドラマは初めてです。


そしてラストのシーン。
天才的な才能をもった二男のピアノ演奏。
これがなかなか心にしみるんです。



いやーあっという間の二時間でした(^^;
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by koharu1002 | 2008-12-27 23:56 | 映画のハナシ