小春日記

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2009年 10月 12日 ( 1 )

朝倉かすみ「タイム屋文庫」

朝倉かすみさんの「タイム屋文庫」を読みました。
d0045063_21514417.jpgたったひとりの客を待つ店。
それが「タイム屋文庫」…

考えなしで抜け作の三十女・柊子が
時をまたいで仕掛けた、あの、恋のつづき。

注目の著者の最新刊は、ロマンチックが全開。
               「BOOK」データベースより

「田村はまだか」「ともしびマーケット」に続く三冊目の朝倉かすみさんの作品です。

こんな言い方をしたらすごく失礼なのかもしれないけど
朝倉さんの作品って、特に「感動した~」「泣けた~」とかいうのじゃないのに
なぜか手にとって借りてみるって
きっと私には相があってるんだろうなぁって思います(笑)


「たった一人の客」
それは主人公がまだ中学生だった頃の初恋の人。
ばったりとこの小樽の町で出会う事を夢見みています。

そのために、初恋の彼が好きだった「時間旅行」の本ばかり集めて
貸本屋を始めます。

もしかしたら、ふと、立ち寄るかもしれないと…


でも始めた貸本屋では新しい出会いがあります。


考えなしの夢見がちな柊子と
レストランの跡を継いだ超現実主義の樋渡徹。

なかなかお似合いじゃないですか^^

誰だって自分にないものを求めますからね(笑)


そして誰だって思われてみたいですよね、
「あんたが生まれてきてくれてよかった」って。




作者とタイトルだけで内容を知らずに借りてきて
(時々、観念的な表現に困ったりもしましたが)
ちょっといい恋愛小説を読んだなぁって感じかな。

もっともベタすぎな気もしますけどね(^^;







ひとつ不満があるとすれば「リス」の再登場の場面がほしかったです。
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by koharu1002 | 2009-10-12 22:43 | こんな本、読みました