小春日記

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辻村深月「太陽の坐る場所」

辻村深月さんの「太陽の坐る場所」を読みました。
d0045063_239559.jpg高校卒業から10年。

クラス会に集まった男女の話題は、
女優になった
クラスメートの「キョウコ」。

彼女を次のクラス会へ
呼び出そうともくろむが、
「キョウコ」と向かい合うことで思い出される、
高校時代の「幼く、罪深かった」出来事―。
よみがえる「教室の悪意」。

28歳、大人になってしまった男女の想いを描き、
深い共感を呼び起こす傑作ミステリー。辻村深月の新境地。
               「BOOK」データベースより

前に新聞の書評欄で見かけて気になっていたのですが
たまたま新刊の棚で見つけたので借りてみました。

初めて読む作家さんです。


5つの章があって、主人公がみな違います。
同じなのは高校三年の時のクラスメートだということと
女優の「キョウコ」に
それぞれがいろいろな思いを抱いているということ。

過去と現在が交錯していて
おまけにかなり観念的な文章がそこここに散らばっているので
読みにくいっちゃぁ読みにくいです(^^;


途中までは、それぞれの話に度々登場する「響子」と
女優の「キョウコ」はきっと違う人物なんだろうなぁ、と
漠然と思いながら読んでいたのですが、
違う人物だと確定してからは「キョウコ」って誰?と
興味津々で、かなり面白く読みました。



ただ…

自分が高校三年の時って
こんなにいろいろ考えてたっけ?とか思ってしまいましたね(笑)

屈折しすぎじゃないかな(^^;


ま、もっとも私は女子高の出身で
周りに男の子がいなかったせいもあって
のんびりと子どもっぽく過ごしていたのかもしれませんが… ^^
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by koharu1002 | 2009-05-17 23:43 | こんな本、読みました