小春日記

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沼田まほかる「九月が永遠に続けば」

沼田まほかるさんの「九月が永遠に続けば」を読みました。
d0045063_2142594.jpg息子の失踪直後に、
愛人の男が死んだ。

もしかして、息子が殺したのか?。

第5回ホラーサスペンス大賞受賞作。

       「BOOK」データベースより

道尾秀介さんの「背の眼」を読んだ時に
この作品が「ホラーサスペンス大賞」の大賞で、
道尾さんの作品が特別賞だと知り、読んでみようと思いました。


なんか、すごい話です(ーー;

話の中に出てくる事件も人物設定も
現実的でない、いえいえ、現実にはあるかも知れない、けど
あったら怖いし気持ち悪いしやりきれないです。


こういう作品を面白かった、というのは
ちょっと気が引けます。
でも話から目をそらせないでいた(へんな表現…)のですから
やっぱり面白かったのでしょう…



ただ、
主人公の佐知子が
息子の女友達の父親、服部の手助けを不快に思いながら
合鍵を渡したり、一日中留守番をしてもらったり
食事の世話をしてもらったりするのって
なんか不思議な気持ちで読みました。

どんなに不快に思っていても
切羽詰まった状態だと
誰かそばにいてもらいたくなるんでしょうか?



悲惨でやりきれない話なのに
それほどいやな印象で終わってません。

それもまた不思議ですね。
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by koharu1002 | 2009-04-30 22:10 | こんな本、読みました