小春日記

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畠中恵「アイスクリン強し」

畠中恵さんの「アイスクリン強し」を読みました。
d0045063_2227545.jpgビスキット、チヨコレイト、
アイスクリン、シユウクリーム、
スイートポテト。

南蛮菓子から西洋菓子へと
呼び名が変わり、
新たな品々が数多登場。

そんなスイーツ文明開化の東京で、
孤児として生まれ育った真次郎は、
念願の西洋菓子屋・風琴屋を開いた。

そこには今日もまた、
甘い菓子目当てに若い元幕臣の警官達がやってくる。

菓子作りの修業に精を出したい真次郎に、厄介事が次々と…。

著者の魅力全開!

明治の築地居留地で、西洋菓子屋の若主人と
元幕臣の警官達「若様組」が繰り広げる「スイーツ文明開化」騒動記。
                  「BOOK」データベースより

新刊扱いの時には借りられる様子もなかったのに
一般図書の書架に移ったとたん借りられました。
「そっか、一般図書に戻った時が狙い目なのか」と認識。

感想としては…
軽い読み物って感じですね。
肩の凝らない楽しい読み物。

明治の初めの頃の様子がいろいろと書かれていて
興味深かったです。
ケーキ好き、お菓子好きにはたまらない、かも…^^



ただ…

コレラの話って中途半端に終わってない?

沙羅さんのリボンはなんで志奈子さんに渡ったんだろ?
どうして取り返さないのかな?

元旗本、今巡査である「若様組」の面々は
巡査としてのかたわら内職(頼まれごとを解決しては金品を受け取る)をしては
生活の足しにしてるけど、そんな事ってありなの?


と、ちょっと疑問に思う事も多々ありますし、
もうちょっと登場人物が魅力的だったら…
ひとつやふたつ、もうちょっと深い話があったら…
などと思うところもありますが
概ね楽しく読めたし、ま、いいかな、と…



装丁が可愛くて私好み^^
中身は子ども向けかな?(^^;
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by koharu1002 | 2009-04-07 22:59 | こんな本、読みました