小春日記

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山本一力「道三堀のさくら」

山本一力さんの「道三堀のさくら」を読みました。
d0045063_17573718.jpg道三堀から深川へ、
飲み水を届ける「水売り」たち。

暮らしに欠かせない水を商うため、
皆己の仕事に誇りをもって
懸命に働いている。

そんな水売りの一人、龍太郎には、
蕎麦屋の娘・おあきという許嫁がいた。

日本橋の大店が蕎麦屋を出すという報せに、
「美味い水」が必要だと思い知らされる。
が、美味い水造りが始まってから、
二人の間に微妙な隙間風が吹き始めて…。

人の気持ちは意のままならぬ。
江戸の「志」を描く長編時代小説。
                     「BOOK」データベースより
こういった時代小説を読むと、
本当にとても勉強になるなぁと思います。

今ではどこででも気軽に蛇口をひねれば手に入る水を
江戸時代、深川では「水売り」から
ほぼ毎日買わなくてはいけませんでした。

そういった事柄を取り上げてひとつの作品にするためには
どれだけの知識が必要で、どれだけ資料を読まなければ、
また、集めなければいけないのでしょうね?





ただ終わり方が…

え?えぇっ?ええ~~~~~~っ…

これが読み終わっての感想です(TT)

人間の心は移ろいやすいものです。
それはわかってます。
誰かの歌だったかにも「永遠なんてない」って言ってます。
それでも「永遠」は信じたいじゃないですか…

龍太郎にもおあきにも団四朗にも責められるべき点はありません。
それだからこそ切なすぎます。



そう言えば某有名女優とお笑い芸人のお二人が
離婚されるそうですね。
格差婚と騒がれてましたが。
やっぱり「永遠」はないのでしょうか?(--;
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by koharu1002 | 2009-03-23 17:59 | こんな本、読みました