小春日記

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有川浩「阪急電車」

有川浩さんの「阪急電車」を読みました。
d0045063_210923.jpg電車は、人数分の人生を乗せて、
どこまでもは続かない線路を
走っていく―

片道わずか15分。
そのとき、物語が動き出す。
                       「BOOK」データベースより

初めて読む作家さんです。
あちらこちらのブログでお名前だけは拝見していましたので
いつか読みたいと思ってました。
偶然に新刊の棚で見つけたのですぐにGET。
ラッキーでした^^


阪急の今津線の宝塚駅から始まって
宝塚南口駅→逆瀬川駅→小林駅→仁川駅→甲東園駅→
門戸厄神駅→西宮北口駅と
乗車している人たち、または電車に乗り込む人たちの
会話やそれぞれの思いの話になっています。


図書館で目当ての本を目の前でさらっていった女の子、
その女の子にひそかに想いをよせる青年、
マリッジブルーで結婚の準備が進まなかったからか
婚約者を職場の同僚に寝とられて、結婚話が御破算になり
その二人の結婚式に白のドレスを着て行った美しい女性、
今時の派手な女子大生と暴力的なその彼氏、etc…

たくさんの人々のそれぞれの話。



良かったです、とっても良かった。

読みながらふき出したり、うるっときたり
ニヤニヤしたり、緊張したり、なるほどなぁと感心したり…

それぞれの物語の主人公たちがシンクロするのも面白かったですね。


特に時江おばあちゃんが素敵です。
同じように歳をとっても、こういう人にはなかなかなれないでしょうね。


漢字も読めないおばかな男と付き合っている女子高生の
電車の中での友達との会話は笑わせてくれました。


あーなんか、(小説だけれど)たくさんの素敵な人生を
垣間見た気がして、いい本を読んだなぁって
心から思いました。
人気のある作家さんなわけだ^^
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by koharu1002 | 2009-02-19 21:42 | こんな本、読みました