小春日記

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真藤順丈「地図男」

真藤順丈さんの「地図男」を読みました。
d0045063_2341366.jpg仕事中の“俺”は、
ある日、大判の関東地域地図帖を
小脇に抱えた
奇妙な漂浪者に遭遇する。

地図帖にはびっしりと、
男の紡ぎだした土地ごとの物語が
書き込まれていた。

千葉県北部を旅する天才幼児の物語。

東京二十三区の区章をめぐる蠢動と闘い、
奥多摩で悲しい運命に翻弄される少年少女―物語に没入した“俺”は、
次第にそこに秘められた謎の真相に迫っていく。

第3回ダ・ヴィンチ文学賞大賞受賞作。
                      「BOOK」データベースより

この作品もローカル紙の書評欄の記事でみて
県図書で借りました。


“俺”と地図男との話と
地図男が地図に書き込んだお話との構成になってます。

地図男が地図に書き込んだ話は
地図男が誰かに向って語るような書き方になっていて
ちょっと意表をつかれて面白いと思ったし、
お話もそれぞれ奇想天外でなかなか良かったと思います。

ただちょっと中途半端な感じが…
それぞれの話は「そこで終わりかい?」って感じで…


“俺”と地図男の関係も
地図男と地図男の話に共通してでてくる女性との関係も
結局、曖昧なままだった気が…



発想は面白いと思うけど
ちょっともの足りなかったです(^^;
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by koharu1002 | 2009-02-17 23:17 | こんな本、読みました