小春日記

koharu02.exblog.jp
ブログトップ

東野圭吾「容疑者Xの献身」

東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」を読みました。
d0045063_223972.jpgこれほど深い愛情に、
これまで出会ったことがなかった。

いやそもそも、
この世に存在することさえ
知らなかった。

運命の数式。

命がけの純愛が生んだ犯罪。
                     「BOOK」データベースより

最近、映画化されて話題の一冊ですね。
却ってくるのを待っていたらいつまでも借りられそうにないので
予約を入れて借りました。

「直木賞」を取った作品なんですよねー
うーん、温度が低い感想になりそうな予感が…


トリックが「ある」とか「ない」とか、議論されているようですが
私にはまぁ、考えつかない展開だったので(当たり前だけど…笑)
「アリ」なんだろうと思います。
ただちょっとズルいかなぁ、とは思いますが…



ネタばれになるので詳しい事は控えますが
容疑者Xが愛した女性、花岡靖子さんは
きれいな人だったんですか?それほどでもないのですか?
人間的にはどれくらい魅力的な女性だったのでしょう?

そういうところはあまり描かれていない気がします。
やっぱり男性から見て「守ってあげなきゃ」的な女性なんでしょうね。


そして、容疑者Xが自分の人生を棒にふってまで
彼女を愛したきっかけが
あんな偶然としか言えない出来事だというのは
ちょっと現実味がない気がします。

それを天才数学者の純粋な精神のなせる技、だとかいうのだったら
ま、それはそれでかまわないんですが…

何にしても容疑者Xは
それがどんな純愛の心から生まれた衝動だとしても
許されない事をしたわけで
それは天才ではなく一人の狂人の行動なのではないでしょうか?

あ、そうか…
「天才」な部分はあのトリックを考えた頭脳、なのか…



でも面白く読んだ事は確かです(^^;
いまさら?(笑)




それにしても映画の石神役は堤慎一さんだったんですねー
いやーかっこよすぎでしょ?(笑)
[PR]
by koharu1002 | 2009-01-27 23:21 | こんな本、読みました