小春日記

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垣根涼介「真夏の島に咲く花は」

垣根涼介さんの「真夏の島に咲く花は」を読みました。
d0045063_23105956.jpgこの島には、
今までの人生で知らなかったものが、
絶対にある―。

2000年のフィジークーデターで
人種の違う四人の若者は、
何を見つけたのか。

日本から両親と移住してきた良昭、
ガソリンスタンドで働くフィジアン・チョネ、
父のお土産物屋を手伝うインド人・サティー、
ワーキング・ビザでフィジーに来た茜。

「地上の楽園」を探し始めた男女の青春群像。
                       「BOOK」データベースより

「ヒート・アイランド」とも「君たちに明日はない」とも違う印象の作品です。
「ヒート・アイランド」より過激でない分だけ
この作品の方が私は好かも知れません。

ただ登場人物についてだけ言えば
どの人も今一つ「この人っ」って思える人がいなくて
ちょっと残念でした。

でも4人の視点で書く事で
人種によって考え方や感じ方が違う事が
よりわかりやすかった気もします。

「面白いっ!」って叫ぶ(笑)ほどではなかったですが
読後感はさわやかでいい作品でした^^



・・・楽園など、どこにもない。
場所ではない。国でもない。
みんなの笑顔の中にだけある・・・・・・気持の中にだけにある。

これは心に残る一文ですね。
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by koharu1002 | 2009-01-02 23:26 | こんな本、読みました