小春日記

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恩田陸「光の帝国 常野物語」

恩田陸さんの「光の帝国 常野物語」を読みました。
d0045063_23353867.jpg穏やかで、知的で、
権力への志向を持たずに
ひっそりと生きる人々。

時を超えてよみがえる風景。
彼らが生かされている場所と
帰るべきところは?

あなたのまわりにも彼らはいる。
不思議な能力を持つ一族の物語。
                      「BOOK」データベースより

久しぶりの恩田作品です。

「遠目」、「遠耳」、何でも記憶する「しまう」能力等々、
特殊な能力を持つ「常野」の人々。

短編集ですが、オムニバスと言うのでしょうか、
複数の話に登場する人物もいます。

話はそれぞれ魅力的なんですが、
どうしても話が中途半端に終わっている感じが否めません。

不思議な話なんだから不思議なまま終わってかまわないのかも知れませんが…

「黒い塔」と「国道を降りて・・・」の話が好きです。

「オセロ・ゲーム」は「何?何?どういうことなん?」と
何の理解もできないまま終わってしまいました(^^;
この短編を元に長編を書いて、すべてを明らかにしてもらいたいなぁ…


続編で「蒲公英草子」というのがあります。
それを読めばすべて理解できるのでしょうか?

次はそれを読みたいです。
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by koharu1002 | 2008-09-05 23:35 | こんな本、読みました