小春日記

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荻原浩「神様からひと言」

荻原浩さんの「神様からひと言」を読みました。
d0045063_1840742.jpg大手広告代理店を辞め、
「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。

入社早々、
販売会議でトラブルを起こし、
リストラ要員収容所と恐れられる
「お客様相談室」へ異動となった。

クレーム処理に奔走する凉平。
実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。

ハードな日々を生きる彼の奮闘を、
神様は見てくれているやいなや…。

サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。
                           「BOOK」データベースより

荻原さんの作品は四冊目かな?
図書館の文庫本です。
表紙の裏に書いてあるあらすじを読んで、
前に読んだ「メリーゴーランド」に近いかな、と思って借りました。
「メリーゴーランド」がとても面白かったので。

これも期待通りに面白かったです、とっても^^
私はこういう作品が好きなんだなぁ、と
つくづく思います。

登場人物も個性的でいいですねぇ…
学生時代のバンド活動にまだ心が残っている主人公の涼平、
遅刻魔でギャンブル狂の篠崎、
グラマーな元副社長の秘書兼愛人の宍戸嬢。
ふざけているようで、けっこうみな真面目で誠実です。

リアリティという点では「どうなん?」と思う事もないわけじゃありません。
実際、こんな食品会社があったら
今の世の中は乗り切っていけないと思います。
あっという間に倒産です(笑)

でもまぁ、あくまで小説ですから
ちょっと過剰でもいいんじゃないかと…


垣根涼介さんの「君たちに明日はない」シリーズや
荻原さんのこういう作品は働いている人に元気をくれますね^^
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by koharu1002 | 2008-08-25 22:42 | こんな本、読みました