友達と「
クライマーズ・ハイ」を観てきました。
原作と同じように緊張感にあふれた作品になってました。
でも2時間半ではやはり説明しきれないものがあったような気がします。
やはり原作と映画は別物と考えた方がいいんでしょうか。
今回は「相棒」のように結末が違うなんて事はないのですが…
悠木は若い頃、新米記者を死なせています。
それが深い心の傷になっているのですが、
映画では描かれていません。
映画では、御巣鷹山の事故現場に事故直後に入山した若い記者が
精神を病んで交通事故にあって死亡するという表現があります。
これって原作にあったかなぁ…
これってとてもよくわかる(不幸な事だけど)ありそうな出来事だと思うんです。
ところどころそういった原作にはないエピソードがあったような気がします。
映画には映画の表現があっていいはずだし、
(あまりかけはなれたものだと困るけど)
映画しか見ない人には十分素晴らしい作品だと思います。
私としては(今まで読んだ)横山作品の中で一番好きな作品なので
いい映画になっていて嬉しかったです。
もう一度原作を読みなおしてみようかな^^