小春日記

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「なんでも屋大蔵でございます」

岡嶋二人さんの「なんでも屋大蔵でございます」を読みました。
d0045063_2040265.jpg世間様では、
あたし“なんでも屋の大蔵”と
呼ばれておりまして、ご用命さえあれば
引っ越しのお手伝いから、
留守中のペットの世話、
雨漏りの修理まで
なんでも格安で承ります。

こう商売をやっておりますと
色々と珍妙な事件に遭遇しますもんで―

鋭い勘と名推理で難事件を次々解決する
便利屋・釘丸大蔵の事件簿。

「99%の誘拐」「クラインの壺」につぐ岡嶋作品の3冊目です。

両作品ともまったく違う味わいの作品ですね。

面白いし、肩が凝らなくていい作品です。

ただ…
主人公の大蔵さんが一人語りで話を進めていく形をとってるのですが
その語り口が落語家さんの話し方のようで
ちょっと違和感がありました。

それにほとんどが(それぞれの短編の)ラストまで読まなくても
事件の背景とかからくりとかがわかってしまうので
ちょっと残念でした(^^;

でもまぁゆっくりとした語り口とか
事件がらみでも癒されたいと思う方にはいいかもしれません^^

この文庫本の解説を
まだデビューまもない宮部みゆきさんが書いていて
私がこの本を借りようと思った大きな理由になってます(^^;
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by koharu1002 | 2008-06-15 20:58 | こんな本、読みました