小春日記

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「すべての雲は銀の・・・・」

村山由佳さんの「すべての雲は銀の・・・・」を読みました。
恋人をこともあろうにd0045063_2031029.jpg
実の兄に奪われた大学生の祐介は
傷ついた心をかかえて
親友の勧めるまま
大学生活から逃れるように
信州菅平の宿「かむなび」で
働き始める。

頑固だが一本筋の通った園主。
子連れでワケありの瞳子。

明るくたくましく働く姿の陰に、
誰もが言い知れない心の傷を抱えていた。

初めて読む作家さんでしたが
とても読みやすいし、
登場人物がそれぞれみな個性的で魅力的なので
上下巻でしたがいっきに読んでしまいました。

久しぶりに読むミステリーでもサスペンスでもない
普通のお話です。
でもとてもよかった^^

不登校になった小学生の桜ちゃんが
追い詰められて実家にいられなくなり
祖父とともに「かむなび」で(母親からの)避難生活をはじめ、
ひと月たってやっとやってきた母親との再会シーンは
ぐっと胸にくるものがありました。

主人公の祐介の成長していく様もいいし、
園主の言葉一言ひとことも
とても考えさせられます。

久しぶりに読後感がすっきりするものを読みました。

これは図書館で借りてきた本です。
他のも探してみよーっと^^
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by koharu1002 | 2007-11-17 20:24 | こんな本、読みました