小春日記

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「出雲の阿国」

有吉佐和子さんの「出雲の阿国」を読みました。
d0045063_19144313.jpg秀吉が天下をとり
天下さまと呼ばれていた頃、
出雲から
貧しい暮らしの足しにするために
数人の少女が大阪へと旅立った。

踊ることでしか生きていけない阿国は
太閤の天下から徳川将軍の時代を
さまざまな出会いと別れを繰り返しながら
歓喜も悲哀も慟哭も、
すべてを踊りにこめる、艶やかに。

図書館から借りてきた本です。

高校生の頃、有吉作品が好きで
よく学校の図書館で借りて読んでいました。

「鬼怒川」「紀ノ川」「三婆」「一の糸」「芝桜」「木瓜の花」「華岡青洲の妻」等々…

自立した強い女性の一生を描いたものが多かったと思います。
きっと憧れが強かったんでしょうね^^

「出雲の阿国」は歌舞伎の創始者として知られる女性の話です。
その頃の時代背景とか衣裳の様子とか
とても興味深く読みました。

ただ女性の阿国が始めたはずの歌舞伎が
いつ、男性だけで演じられるようになったのか疑問に思って調べたら
わかりやすく教えてくれるサイトがありました。
何でも調べてみるものですね^^


ところで、娘が結婚する前、
お姑さんになる人の事を
とても「いい人だーいい人だー」と褒めるので
老婆心から(いや、嫉妬からかな?…笑)
「華岡青洲の妻」をいっぺん読んでごらん、と
言ったことがあります(笑)

おかげさまでああいう関係にならずにすみ
かわらずやさしくいていただいているようです。
よかったよかった^^






この本、なっかなか読み終わらなかったんです。
ほぼ毎日、時間を見つけては読んでいたのに。

なんでだろーと考えてみると
d0045063_20171633.jpg1ページに書かれているのが
改行が少なくて
とても量が多いんですよね。

もともとは全三巻だったのを
文庫化する時に上下二巻にしたようです。

一人の女性の一生は
やっぱり長いわー(^^;
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by koharu1002 | 2007-11-09 20:14 | こんな本、読みました