小春日記

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井上靖「氷壁」

井上靖さんの「氷壁」を読みました。
主人公魚津恭太は親友の小坂乙彦を
登山中にザイルが切れるという事故で失う。
何故ザイルは切れたか…
小坂の自殺説を含め数々の憶測と戦いながら
魚津は真相を突き止めようとする。
「氷壁」は、某公共放送で少し前に放送されたドラマの原作です。
別にドラマを見たわけでもないのに
原作が読みたいと思っていて
文庫の棚に見つけた時、即買いしました。

しかし、難しい…
漢字は多いし、文章は硬いし。
登場人物の心理も実はよくわからないし(・・;
登山だって経験もなければ知識もない。

私が生まれる少し前に書かれたこの小説。
私が購入したのは丁度、百刷目でした。
どれほどの人々がこの小説を読んだのでしょうね。

面白かったのは、
勤めていた会社から前借ばかりしていた主人公が
会社を辞める事になり
今までの前借分を清算して渡された退職金は
三万数千円でした。

50年ほど前の賃金や退職金、
そして物価の相場などはどのくらいだったのでしょう^^
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by koharu1002 | 2007-03-06 21:05 | こんな本、読みました