小春日記

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浅田次郎「地下鉄(メトロ)に乗って」

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浅田次郎さんの
「地下鉄(メトロ)に乗って」を読みました。
古本屋さんで買った一冊です。



小沼真次は「小沼産業」という大企業の
御曹司という立場を捨て
小さなアパートで、やはり父の元を離れた母と
妻と二人の子どもと暮らしている。
真次には同じ会社で働くみち子という恋人がいた。

ある日、真次は気乗りがしなかった同窓会に出席し
そのせいか思いのほか酔ってしまい、
帰宅するために乗り込んだはずの地下鉄で
不思議な体験をする。

真次は東京オリンピックの開催にわく三十年前に
タイムスリップしていたのだ。
そしてその日は真次の兄、小沼昭一が
地下鉄に飛び込んで自殺した日でもあった…


++++++++++++++++++++


小沼真次とその恋人、みち子が体験する
数々の「過去」の出来事。
それはどういう意味をもっているのか。
そしてどうして二人が経験するのか。

とても面白かったです。
面白くて哀しくて…
特に、みち子の決断には涙がでます。

そう長い小説ではないのですが
ぎゅっと詰まった感じで、印象が強い作品です。

浅田次郎さん、いいですねぇ…
もう少し他の本も探してみます^^
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by koharu1002 | 2007-01-18 22:56 | こんな本、読みました