今月も今日で終わりです。
今年も残すところ2ヶ月。
あっと言う間にすぎてしまいそうです。
友達に借りて2冊、続けて読みました。
群ようこさんの「かもめ食堂」と西川美和さんの「ゆれる」。
どちらも映画化されていて両方とも観にいきました。
ほぼ二時間の映画では
原作の通りに映像化されることはほとんどないと思います。
「かもめ食堂」ではヘルシンキでの開店の理由や
資金の調達や家族の事などはあまり描かれていなかったと思います。
なくてもかまわない気もしますが
30代の一人暮らしの女性が
どうやって店を持てるようになったのかっていうのは
私の中ではちょっとした疑問だったので
原作を読んでよかったです。
ありそうだけど、ちょっと安易かな、とも思いましたが(笑)
「ゆれる」は監督が脚本も小説も書いているので
足りない部分はなかったと思います。
登場人物がそれぞれの立場で
事件を回想している書き方で描かれています。
映画よりも結末がはっきりとわかりやすい気がしました。
共通して言えるのは『面白い映画には面白い原作がある』って事ですね^^
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しかし、今月はものすごい勢いで本を読んだ気がします。
借りてきたっていうのが
いい意味でプレッシャーになったんでしょうね^^