小春日記

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「龍は眠る」

宮部みゆきさんの「龍は眠る」を読みました。

雑誌記者の高坂は台風で暴風雨荒れ狂う中、
自転車をパンクさせ立ち往生している少年を拾う。
その少年稲村慎司は自分を「超常能力者」だと言った。

二人は台風の中でひとつの死亡事故に遭遇する。
少年はその死亡事故の真相を語りはじめる。
少年は本当に「超常能力者」なのか?

「超常能力」をもちそれを人のために生かしたいと考える稲村少年。
稲村少年よりはるかに強い「超常能力」を持って生まれたために
心に傷を負い、ひたすら隠して隠れて生きていこうとする織田直也青年。

はからずも二人のおかげで高坂自身の身に降りかかった事件を
解決する事ができた。
あまりにも哀しい犠牲を払ったけれど…

タイトルの「龍」は自分の中に眠る(かもしれない)不可思議な力。
もしかしたら誰もがもっていて、
でもほとんどの人間は気付かずに一生を終える。
もしその力に気付いたら「龍」が目覚めてしまったらどう生きればいいのか…

けっこう厚い文庫でしたが、面白かったし、
緊迫感があって一気に読んでしまいました。

自分では未来を見る事ができないし、
人の心も読めないし、もちろん霊だって見れません。
でもそれでよかったと、だから安心して平穏に暮らせるのだと
改めて思いました。



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今日、母を連れて古本屋さんへいきました。
単行本を一冊と文庫本を二冊、買ってしまいました(^^ゞ
未読の本が増えるばかり…(爆)
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by koharu1002 | 2006-06-10 20:12 | こんな本、読みました