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小春日記

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花家圭太郎「日暮れひぐらし~八丁堀春秋」

花家圭太郎さんの「日暮れひぐらし~八丁堀春秋」を読みました。
d0045063_2252328.jpg江戸の夏。

両国川開きのこの日、花火見物に出掛けた
元北町奉行所定町廻り同心・小山田采女と妻のおしゅんは
雑踏の中でスリに遭遇する。

残された財布の中には、奇怪な脅し文が入っていた。

どうやら財布の持ち主の娘がさらわれたらしい。
だが手掛かりはこの紙片一枚のみ。

采女はさっそく仲間と共に探索に乗り出すが―。

移ろう季節の中、市井の人々の生活を活写しつつ展開する書き下ろし時代小説。
                    「BOOK」データベースより

初めて読む作家さんです。
母が古本屋で購入した本で、私が時代小説も読むと知って貸してくれました。

読みやすいし、面白かったです。

途中から事件の真相のあらましはわかってしまうのですが
登場人物のよさで気持ちよく読めました。

お話は切ないです。
主人公じゃないけれど、もっと他に方法はなかったものかと考えてしまいます。

心の深いところにふれる台詞もいくつもありました。
こんなに人の気持ちを読める、そして配慮のできる人ばかりだったら
どんなにこの世の中はよくなっていくでしょう…


残念だったのはこの作品が「八丁堀春秋」という作品の続編だったこと。
まず、こっちを読まなくっちゃ^^
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by koharu1002 | 2010-01-14 23:05 | こんな本、読みました