小春日記

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朝倉かすみ「ともしびマーケット」

朝倉かすみさんの「ともしびマーケット」を読みました。
d0045063_1821729.jpg誰かの「いい日」に、ともしびを。

たくさんの買い物客がうごめいています。
みんなあんなに生きている。
スーパーマーケットの白くあかるい照明に
ひとしく照らされている。

たくさんの人生の「一日」を、著者ならではの語り口で描く、
吉川英治文学新人賞受賞後、初の書き下ろし小説。
                      「BOOK」データベースより

前に読んだ「田村はまだか」の作家さんです。
新刊の棚で見かけたので借りてみました。


連作短編集です。
連作ですが中心となる人物はそれぞれの章で違います。

中心人物は違いますが、ちょっとずつリンクしてたりします。

こういう形式好きだなって最近気が付きました(笑)


登場人物は「ともしびマーケット」のお客さんだったり
従業員だったりします。


章、ひとつひとつはわりと短めです。
短いけど、いい味でてると思います。

切なくなったりほっとしたり、「あらあら…」と思ったり…

なかなか楽しませてくれます。



そうなんですよねー
隣で玉ねぎを選んでる人、お菓子売り場ですれ違った人、
お店の中でお肉を切ってる人
レジを打ってる人、レジに並んでる人、
みなそれぞれの人生が時間があるんですよね。


そんな当たり前の事を思い出させてくれるお話でした。


「田村はまだか」もよかったですが
私はこちらの方が好きかもしれません^^
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by koharu1002 | 2009-09-07 20:48 | こんな本、読みました