小春日記

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水森サトリ「でかい月だな」

水森サトリさんの「でかい月だな」を読みました。
d0045063_2295425.jpgある満月の夜、
友人に突然崖から蹴り落とされた中学生の「ぼく」。

一命はとりとめるが、
大好きなバスケットボールができない身体になってしまう。

加害者の友人は姿を消し、
入れ替わるように「ぼく」の前にあらわれたのは、
インチキ錬金術師、邪眼を持つオカルト少女、そして「やつら」。

そのうちに、世界は奇妙な「やさしさ」につつまれてゆき、
やがて、地球のみんながひとつに溶け合おうとする夜がくる…。

第19回小説すばる新人賞受賞作。
                「BOOK」データベースより

前に読んだ「星のひと」がけっこうよかったので借りてみました。
こちらが「小説すばる新人賞」を受賞したんですよね?


うーん、正直に言えばよくわからない作品です。
この作品ってどういうジャンルに分類されるんでしょう?

リアルな話なのかと思えば
「空に魚が泳いでる」とか主人公が言いだすし…


ただ中川少年相手のやりとりは面白いし
邪眼(?)の持ち主、かごめのキャミソール姿にキュンとするところなんかは
年相応で可愛らしいと思ったりして
そういう部分がところどころきらっとあるから
最後まで読んだって感じでしょうか。


でもねぇ、もしかしたら死んでいたかもしれないのに
自分を突き落した綾瀬をこんなに簡単に許せるもんですかねぇ?
本人も親兄弟も…

大好きなバスケットもできなくなったのに。

綾瀬の過去にどれだけ同情すべき点があったとしても
綾瀬の行動は許されるべきではないと、
親としては思うのですが…
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by koharu1002 | 2009-08-30 22:35 | こんな本、読みました