小春日記

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連城三紀彦「造花の蜜」

連城三紀彦さんの「造花の蜜」を読みました。
d0045063_2274644.jpg造花の蜜はどんな妖しい香りを放つのだろうか…

その二月末日に発生した誘拐事件で、
香奈子が一番大きな恐怖に駆られたのは、
それより数十分前、八王子に向かう車の中で
事件を察知した瞬間でもなければ、
二時間後犯人からの最初の連絡を
家の電話で受けとった時でもなく、
幼稚園の玄関前で担任の高橋がこう言いだした瞬間だった。

高橋は開き直ったような落ち着いた声で、
「だって、私、お母さんに…
あなたにちゃんと圭太クン渡したじゃないですか」。

それは、この誘拐事件のほんの序幕にすぎなかった―。
                  「BOOK」データベースより

初めて読む作家さんです。
新聞の書評欄で見かけて気になっていたのですが
なかなか借りられませんでした。


485頁もあるかなり長い話です。

初めは面白くてどんどん読んでいました。

でもだんだん荒唐無稽な話のように感じて
だんだんついていけなくなりました(ーー;



ネタばれになりますが…



最後まで読んでも、犯人の本当の姿とか身代金の行方とか、
犯人の仲間と思われた男の正体とか
担当の刑事と犯人グループとの関係とか
次々とわいてくる疑問に結局何も答えがないまま終わるって
こういう小説としてはどうなん?
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by koharu1002 | 2009-08-17 22:56 | こんな本、読みました