小春日記

koharu02.exblog.jp
ブログトップ

梶よう子「みちのく忠臣蔵」

梶よう子さんの「みちのく忠臣蔵」を読みました。
d0045063_22281745.jpg日本橋の高札場で、元盛岡藩士が切腹した。
背景には、盛岡・弘前両藩の
二百数十年にわたる確執があるらしい。

旗本の嫡男・神木光一郎は、
盛岡出身の剣豪・相馬大作と親交を深めるうち、
大藩の存亡にかかわる真実を知ることとなるが…。
               「BOOK」データベースより

「一朝の夢」の作者の新しい作品が新刊の棚に並んでいたので借りてみました。

「一朝の夢」の主人公もそうでしたが、この作品の主人公、光一郎も
熱血漢とは程遠い人間です。
それでも事件にかかわっていくうちに成長していく姿は
なかなかここちよいものがあります。


特に相馬に対する盛岡藩の冷たい態度に
義憤を感じた光一郎が
単独で盛岡藩の家老に会う場面は
どきどきもしたし、ほっともしたし…^^


史実にどれだけ忠実なのかはわかりませんが
いくつかの歴史的事実に思いをはせ
人物を作り上げ、話をふくらませてできあがる時代物作品。


とても楽しく読みました^^
[PR]
by koharu1002 | 2009-07-29 22:53 | こんな本、読みました