小春日記

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山本一力「梅咲きぬ」

山本一力さんの「梅咲きぬ」を読みました。
d0045063_834828.jpg時代は宝暦年間、
深川の老舗料亭「江戸屋」―。

女将秀弥と娘玉枝の
波瀾の人生を描く人情時代小説。
                   「BOOK」データベースより

山本一力さんの作品にはよく登場する「江戸屋」の女将、
秀弥が主人公です。

4代目秀弥となった玉枝の人生がとても丁寧に描かれています。

玉枝をとりまく人々もいいですね。

3代目秀弥。
もちろんお母さんです。
4代目を継がせるべく厳しく女将としての心構えを仕込みますが、
母親としての愛情もそこかしこにあらわれています。

踊りの師匠の春雅とその夫の福松も
玉枝の人生に深くかかわっています。

しかし、幼い頃の玉枝は
子どもとしてはできすぎではないですか?(^^;

秀弥たちの躾の賜物だと言われればそれまでですが…


この作品のラストあたりに
「損料屋喜八郎」に出会っているはずで
秀弥さんには幸せになってもらいたいと思うばかりです^^
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by koharu1002 | 2009-07-23 09:10 | こんな本、読みました