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小春日記

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山本一力「峠越え」

山本一力さんの「峠越え」を読みました。
d0045063_2059231.jpg江戸深川の女衒・新三郎は、
仕事の不始末で背負い込んだ借金返済の旅に出た。

その旅先で壺振りおりゅうと出逢った偶然が、
新三郎の人生を大きく変えることになる。

二人で新たに人生をやり直すべく、
おりゅうが考え出したのは、
江島神社の裸弁天を江戸へ持ってきて公開する「出開帳」だった。

成功すれば何千両もの拝観料が手に入り、堅気に戻れるが…。

爽やかな余韻が胸に残る傑作時代小説。
              「BOOK」データベースより

母が古本屋で買ったのをくれました。

面白かったです。とてもよかった。

正直なとこ、
初めは「なんで女衒なんていう男が主人公なん?」と思いながら読んでいました。

もっとも女衒と言っても主人公の新三郎は
あくどい手段で女を岡場所や吉原に売り渡すような男ではなく
食べるのも困るような家の娘などに
行く末を説明して、本人の納得の上、元締めに渡すような
ま、人情味があるっちゃあある女衒なのではあるんですが…(^^;


新三郎は自分のしでかした不始末の後始末をつけるため、
旅にでて、そこで運命の女に出会います。


で、二人はビビビ…ってくるんですね^^


それからは二人手に手をとって
次から次へとやってくる災難や無理難題を
自分たちの知恵と度胸と気配りで、乗り越えていきます。

何がいいって、
二人の心構えがいろいろな縁を呼び寄せて、
その縁に助けられてやってくる苦難を乗り越えていくのですが
二人がそれを謙虚に受け止め感謝しつつ生きているところが
ほんとに素晴らしいと思うのです。

なかなかできない事だと思います。

つい自分の力だと過信してしまうのが人間ですからね。


読後感がさわやかで勇気をもらえる一冊でした。
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# by koharu1002 | 2010-02-09 21:24 | こんな本、読みました

宇江佐真理「斬られ権座」

宇江佐真理さんの「斬られ権座」を読みました。
d0045063_21283227.jpg好いた惚れたは八丁堀の
顔にひとすじ体に八十八の刀傷。

おとこ権佐のこころ意気。

江戸暮らしの哀と歓。連作時代小説。
               「BOOK」データベースより

「なでしこ御用帖」のお紺ちゃんのおじいさんの話です。

普通に面白かったです^^
でもラストはかなり切ないですね…


こうなると権座の娘、お蘭の話も聞きたいものです。




今日は31日。
もう1月も終わりですねー
今週には立春も迎えます。
早く暖かくなるといいですね^^
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# by koharu1002 | 2010-01-31 21:38 | こんな本、読みました

おやすみをいただいております(^^;

昨年の8月に、心機一転、心を入れ替えて
記事をアップしていこうと決意(笑)したのでありますが
ここへきてちょっと息切れが…

ちょうど一週間のお休みをいただきました(^^;

最近の私はMixiのアプリゲームにはまって
仕事から帰ればいそいそとPCに向かっている毎日です(笑)

そのせいもあって図書館で借りた本もいっこうにページがすすまず
一週間で一冊がやっとのペース(^^;

こうなるとアップする記事がないんですよ(笑)


また、のんびりペースに戻ると思いますが
見捨てず、よろしくお願いいたします^^
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# by koharu1002 | 2010-01-28 18:02 | 日記

お、おぉーいっ(--;

みぃが眠たそうだな、とは思っていました。
それでも元気に動いていたので
私は午前中にあちこち動いて疲れたので
みぃが遊んでいる隣でうとうとしてました。


そして…


なんだか妙に顔のあたりが重いなぁ、と目が覚めました。
みぃが私の顔の上でじっとしています。
おかしいなぁと思って娘を呼ぶと…


娘が大笑いしながら写真を撮りました。
それがコレ…

d0045063_20594140.jpg


おぉーいっ、ばぁばを何だと思ってるんだっ(--;
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# by koharu1002 | 2010-01-21 21:01 | 日記

「梅一輪、一輪ほどの暖かさ」

お天気がいいので、娘とみぃと近くの公園までお散歩に行きました。

公園にはもう梅がちらほら咲いていましたよ^^
d0045063_23211724.jpg




昨夜、夜の9時過ぎに妙に眠くなって
後で起きるつもりで横になったらそのまま寝入ってしまい、
気が付いたら11時すぎでした。

それから眠れないのでPCのゲームをしたり
日記の更新をしたりしましたが
2時近くなって、いいかげん寝らんといけんやろと布団に入ったものの
全く寝つけませんでした。

ところが朝方になって熟睡していたのでしょう、
携帯の目覚ましにも、炊飯器の「できたよー」のお知らせにも気付かず
末っ子から「母さん7時で」の声で起こされました。

もちろんその時間からお弁当を作れるわけもなく
やっとのことでご飯を食べさせ送り出しました。

いつもなら末っ子は早起きなのですが
こういう時に限って起きれなかったようで
親子であたふたした朝なのでした(ーー;


「春眠暁を覚えず」にはまだずい分時間がありますね(笑)
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# by koharu1002 | 2010-01-19 23:32 | 日記

宇江佐真理「なでしこ御用帖」

宇江佐真理さんの「なでしこ御用帖」を読みました。
d0045063_020528.jpg
お紺十七、捕物小町―

斬られ権佐の孫娘の行くところ、次つぎ起こるひと騒ぎ。

江戸・八丁堀の四季に彩られる恋と人情の時代小説。
           「BOOK」データベースより

宇江佐さんの本を新刊の棚で見つけたので借りてみました。

宇江佐さんの作品も読みやすいですね。

主人公、お紺がとても可愛らしいです。

見た目はなでしこのように楚々としてかわいらしいし、
話し方もゆっくりでおっとりした娘のように周りからは思われているのに
実はちゃっきちゃきの江戸っ子娘。

他から思われているのと本人の心の声が全然違う、
そのギャップがとても面白かったです。


お紺の周りで次々と起こる事件。
父方の祖父は吟味方与力、
母方の祖父は同心の小者を勤めたという血が騒ぐのか
お紺は首を突っ込まずにはおれない。

お紺さん、いいですね~^^

ぜひシリーズ化して、長編などお願いしたいものです。


宇江佐さんの過去の作品に
「斬られ権座」というのがあるそうです。

お紺のおじいちゃんが主役らしい。
これも借りて読まなくちゃ^^
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# by koharu1002 | 2010-01-18 23:19 | こんな本、読みました

花家圭太郎「日暮れひぐらし~八丁堀春秋」

花家圭太郎さんの「日暮れひぐらし~八丁堀春秋」を読みました。
d0045063_2252328.jpg江戸の夏。

両国川開きのこの日、花火見物に出掛けた
元北町奉行所定町廻り同心・小山田采女と妻のおしゅんは
雑踏の中でスリに遭遇する。

残された財布の中には、奇怪な脅し文が入っていた。

どうやら財布の持ち主の娘がさらわれたらしい。
だが手掛かりはこの紙片一枚のみ。

采女はさっそく仲間と共に探索に乗り出すが―。

移ろう季節の中、市井の人々の生活を活写しつつ展開する書き下ろし時代小説。
                    「BOOK」データベースより

初めて読む作家さんです。
母が古本屋で購入した本で、私が時代小説も読むと知って貸してくれました。

読みやすいし、面白かったです。

途中から事件の真相のあらましはわかってしまうのですが
登場人物のよさで気持ちよく読めました。

お話は切ないです。
主人公じゃないけれど、もっと他に方法はなかったものかと考えてしまいます。

心の深いところにふれる台詞もいくつもありました。
こんなに人の気持ちを読める、そして配慮のできる人ばかりだったら
どんなにこの世の中はよくなっていくでしょう…


残念だったのはこの作品が「八丁堀春秋」という作品の続編だったこと。
まず、こっちを読まなくっちゃ^^
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# by koharu1002 | 2010-01-14 23:05 | こんな本、読みました